第3話 コスラをやっつけろ
コスラをやっつけるべく、地球防衛軍の新型兵器がどんどんと投入される。
まずコスラを完全に再現したロボット、メカコスラが投入される。メカコスラは、コスラが興奮するとスピーカーからお経が流れるという、興奮泣かせの機能が付いていた。
お経が邪魔で興奮に集中できないという作戦であったが、あいにくコスラには耳がなかった。
その後、メカコスラは電源を入れるとグルングルン回転を始めるという必殺技を見せるが、コスラには何の影響もなかった。
当然、敗北だった。
しかし、その後、このメカコスラの発注が全国の若奥様から何件も寄せられ、逆に儲かったという。
コスラのための犬小屋を作ってあげるのはどうか? という意見が出た。これによって、日本中のオナホを作っている会社が総力を結集して「コスラのお家」というすごい大きなポコチンが入る家を作った。
さすがのコスラもこれには興味津々だ。さすがに勝っただろと思ったが、何とコスラは踵を返して、中には入らなかった。
「何だと!」
これには地球防衛軍の面々を驚いた。
「「コスラはシコっていると言ったはずです!」」
人間んどもの安易な発想に、擦り姉妹は怒った。つまり、コスラにとってオナホはシコるの範疇から外れているので入らなかったのだという。
何という贅沢なやつ!
その後、この巨大なオナホールは、地方のテーマパークは引き取った。このでかいオナホの穴から子供達が貞子のように出てくるところを撮影して、「ああ、生まれた時ってこんな感じだったんだなぁ」と世の奥様方が客観的に見るのに重宝したという。
他にも上の部分を切って空を見れるようにして、柔らかいグランドキャニオンとして大人気である。
あと、単純に気持ちよかった。
その後、オーストラリアからイルカの置き網漁をしている漁師が日本に呼ばれ、パンツの中に追い込もうとしたが、あと一歩のところでシーシェ◯ードがやって「ポコチン虐待だ!」と怒ってきた。
井上陽水の名曲『オヤジ』に出てくる陽水の元カノの父親並みにいいところで邪魔をしにくる奴らのせいで、「日本の漁船はトイレがねぇ!」とイルカ漁の人は怒って帰ってしまった。
いよいよ、打つ手がなくなった地球軍。
すると、その時であった、
「東京湾に怪獣が現れました!」
何とここにきてもう一体の怪獣が現れたのであった。
「「あれは! コスラのライバル! ゴスラ!」」
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