　彼女を想う

『バイバイ』それだけメールで送って、僕は連絡を絶った。

　毎日…毎時間…僕は彼女の事を想う。

　ただ想う…

　それしかできない

　思えば、何が違うのか？

　逢えないという現実は、連絡を絶つ前と何ら変わらないのだ

　結局、お金が無ければ何も変わらない。

　想えど…思えど…

　何を悲しむ？

　何がツライ？

　逢えない事じゃないだろう…

　カタチの無い、この心を潰すのは…

　重い…想い、思い…

　それはとても重い

　手放しても…重いまま

　心に掛かる重力

　アナタに惹きつけられる引力

　僕には、とても重くて…耐えられなくて…手放して

　それでも、今も…重い想い

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい