先の期待値通過者をする前に

 はい、先の期待値通過者の発表をさせて頂きます。


 ですが、残念な事にたった1名だけの通過者しか出ませんでした。その為にこのエピソードが寂しい事になります。


 なので1名の発表をする前にここまでに来ていたコメントに対する総評的な返信をさせて貰おうと思います。


 コメントには全てに目を通させて頂いてますが、読むたびに残念な気持ちにさせられております。


 たまたま残念な人で賞の規定に入らなかっただけで説明などの文章を読まない人がおられる現実にです。


 例えば、前回の出だし部門ですが、あらすじ部門の最後の方やこの勝手に小説大賞のあらすじ、そして企画の所にも書いてありますが


出だし部門(プロローグ、1~2話)


 と書いてませんか?


 なのに、どこまで読まれたか気になるや、数話先にいけばなどと私から見れば「何を寝ぼけた事を?」と思わされるコメントされる方が居られる現実。


 とても残念です。


 これでコケてらっしゃるから分かってないでしょうが、特に出だし部門までは読者が読んでくれるかどうかというポイントを重視してあります。


 それで落とされてる方に多い共通点がある事を前に知る機会がありましたが、今回改めて知りました。


 ちなみに特にコメントされた人に聞きたい。


 貴方にとってプロローグとは何ですか?


『序詩・序幕・序章・序曲』とか思った人、キツイと分かってて言いますが小説を書くのは止めた方がいいですよ。


 そんな辞書に載ってる意味を答えるような人の物語は読みたくありませんね。


 私が辿りついた答えは小説、物語にとってのプロローグとは世界観の紹介、主人公の紹介です。

 これが人気のある小説を書く人は凄く上手い。


 世界観をイメージさせやすい文章、主人公をイメージさせる。


 本格的なファンタジーなら雄大な世界を読者の心に描き、チ―レムさせる主人公ならコイツならはっちゃけてくれるなどと期待地を煽る。


 大半のそれまでに落とした人達に多くあったのは分かりやすく言うなら『始業式の校長の挨拶』のようなものだったからです。


 あれを感動して聞いている人ってどれくらいいるでしょう? 仮に貴方はそうだったとしても大半の人はウンザリしてます。


「長い休みが明けて、みんなが元気で登校してくれて嬉しく思います。夏休みボケせずに2学期も頑張りましょう」


 だけでいいじゃない? と思った事はありませんか?


 無駄が多いんです、なのに必要な事が抜けていたり、少ないので聞き逃される。


 そして、最初の方に戻るのですが、今回も改めて知った内容で落とされた人に多くに共通するのですが私が言った場所のアクセスはそれなりにあるかもしれませんが、その後が極端に減ってませんか?


 勿論、好みに合わなかったというのもあるでしょうが、あの数字は極端だと思います。まずは自分だけでなく他の人の作品のアクセスも見て見るといいでしょう。それが現実です。


 その次にある、どこまで読んだか、数話先が、というのも敢えて聞き返させて貰いますが、


「そこに至った時に物語の根底に根付くような要点になっているのですか?」


 正直、そういう事を聞いてこられる時点で私は読者を甘く、いえ、馬鹿にしてると私は思います。


 本当はこういうやり方は好きじゃないのですが、私の作品の『異世界で双子の娘の父親になった16歳DT-女神に魔法使いにされそうですー』はそこそこ『小説家になろう』で評価は頂いてます。

 実績が全てとは言いませんがカクヨムでもPV17万ほど頂いており、なろうでは1100万PVほど頂いてます。

 感想も700件以上頂いており、私がその作品でプロローグと1話でサラッと書いてる事を指摘されてます。

 誤字じゃなければ問題ある人物という事になりますが大丈夫ですか?

 といった内容で頂きました。

 それに私は今後にちゃんと絡む内容で誤字ではないと伝え、後日、それに触れる話になって読まれて納得いったと良いコメントを頂きました。


 読者は馬鹿ではありません、引っ張った内容が開示されただけで物語に絡まなければ呆れて読むのを止めます。


 読者が気付けた事に貴方は気付けるでしょうか?


 プロローグと1話を読んで気付く、気付かないにせよ、1章を読んでみてください。小説1冊分程度の文量です。

 せめて、これぐらいは物語の根幹に迫ってますか?

 私は人気のある小説を書く人の共通点を探り、自分なりに思考錯誤はしましたが、自分のは最低ラインに届くかどうかだと思っております。


 この作品ではありませんが、私は初めて書いた小説が読まれなく、必死で読んで貰えるようにどうしたらいいかと思考錯誤し、人気のある人の作品を、最後の方は特に最初の方を必死に読み漁りました。


 もっと自分にないモノを持っている評価されている人から盗むぐらいの気概でもっと作品を読む根性がいると思いますよ。



 では、次話は本番の先の期待値通過者発表をさせて頂きます。

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