31話目

とある高層ビルの60階を、それなりの高さがある雑居ビルの屋上から眺める


時刻は夜10時前後


背負っていた対戦車ライフルを下ろす


足を開き、地面に固定する

俺は寝そべり、標的にピントを合わせ、見やる


丸々と太った首のない、見た目が完全に肉ダルマ


そんなヤツが、集まった客相手に賛辞を送っている


グラスを掲げる


肉ダルマの口の動きを見て、俺は引き金に指を置く


“カンパーイ!“とでも言いそうな口の動きに合わせ


俺も言う


「カンパーイ!!」


引き金を引く


その動作に迷いはない



真っ直ぐに標的へ突っ込むが、高層ビルを包んでいた魔力障害壁に当たる


が予測済みだ


銃弾には、多量の魔力を消費する“タバコ屋“特製の『破壊』属性を練りこんだ


弾道の風の影響も『破壊』で無くした

つっても、重力による弾道までは『破壊』出来ねぇけどな




弾丸1発で魔力障害壁が砕け、ビルの窓ガラスを突き破り、肉ダルマの頭を吹き飛ばす


首の根元から血の噴水が湧き上がり、掲げたグラスに血が入り、壇上は赤く染み込ませていく


「ブラッディワインってな、オシャンティーだぜ肉ダルマ」


トマト割ったワインだけどな、“捕縛師“がよく作ってるよ


M28の足を畳み、担ぐ



そのまま一日を終えてもよかったが、中々、アジトに帰らせてくれないようで────



「いるんだろ?出てこいよ────遊んでやる」




声に反応したか


姿を現すのは“囚人A“こと“堅土創“ガモンさんだ


「何かあったのか“破壊英雄“よ」


「いやね、は雑魚連れてきて酒盛りでもしようって話だろ?そういう意味での“遊び“だ。俺も混ぜてくれよ」


「もはや、隠すのも無駄か…だが連れてきた者達は姿を現せないのでな、勘弁してくれると助かる」


「そうか、まぁいいや…あの会場で飲み会すんだろ?俺も腹減って仕方ねぇんだよ」


ビルを指さしながら、ふざけ続ける俺に対し、ガモンはついにキレた


「…っ!ふざけているのか?」


「どう汲み取るかはあんた次第だ、ここじゃ手狭だろ?広いとこ行こうぜ」


そういって高層ビルを目指す俺に、ガモンと複数の足音は俺に追いつくべく移動する


しかし1人、我慢の限界が来たようで、俺に攻撃を仕掛けてきた


「っ! よせ!」


ガモンは叫ぶが、遅かった


地を這う姿勢になりながら真後ろから接近してくる敵に対し、体の向きはそのままに、背負った対戦車ライフルの引き金を引く


爆音とともに射出された弾丸は、一人の男の首から上を吹き飛ばし、地面に彼岸の花を咲かせ、空いた地面の穴に血を注いだ


「我慢できねぇ奴がいたもんだ、腹空かせすぎじゃねえか?」


「グッ!みな、まだ動くな!隙は必ず生まれる!それを狙え」


「無いもん探しても仕方ねぇがな、まぁいいや」


高層ビルに歩を進める


2時間、ゆっくりと時間をかけて目的地に到着し、エレベーターにがモンと2人で乗り、60階を押す


「…嘘ってのはよォ、優しい嘘と、しちゃいけねぇ嘘がある」


「…唐突になんだ?」


「お前は嘘ついたって事だ…先に降りさせてもらう」


階につくと俺は先に中に入り、後ろからくる敵の足音を数える


音は20


ガモン合わせて21だ



60階の会場では人ひとり死んでるのにも関わらずパーティを始めていた


「こいつらは外に出せ、罪はない」


「わ、わかった、おい!」


ガモンは部下に叫ぶと、指示を受けたのか、会場から客を出す


通り過ぎていく客を横目でチラと見ていくが…


「客と思ってたが、スーツもリーマンが着るヤツばっかだな。歓迎会か何かだったか」


丸い机にあったビールを掴み、がぶ飲みする


喉に苦味が走り、流れていくものが胃に溜まる


半分残し、息を吐く


「ぷはぁ〜!!たまんねぇなおぃ、ガモン!てめぇも飲め」


「飲まん!そして、なぜただ飲んだだけなのに隙が生まれんのだ!」


「知るかよんな事ァ、雑魚どもはいらねぇのか?俺が全部食っちまうぜ?」


姿は見えないが、雑魚どもに動揺が走る


それもそうだ、俺は怒気、殺気を雑魚共に発しているからだ


「影響がなければ分からなかったかもしれんが、今の状態だと死すら生ぬるく感じてるんじゃないか?」


「な、なんだと!?煩わしい!『獅子の心』!」


ガモンは魔術を行使すると雑魚どもの雰囲気が変わり、殺る気に充ちた気配を出した


「神官の呪文使えんのか、俺にはなんかねぇの?」


「黙れ!貴様にくれてやるのはこれだ!『神の天罰ジャッジ』!!」


唱えた後、体全体が光の球体で包まれジリジリと熱くなる


「冬には丁度いいな、寒さ凌げるわ」


「な、なぜ効かんのだ!」


まぁ、ティアのババアにボコボコにされた挙句、魔法を実験台名義として喰らってたからな


「なんてことはねぇよ、体の作りが違うんじゃねぇか?」


「うがァァあ!みな!突っ込め!」


多少恐怖心が和らいだのか、姿を現し、向かってくる雑魚ども



集団戦において、戦う際は一人一人を相手することを意識するのが鉄則


東西南北から来たる敵


北から同時に2人、攻撃を仕掛ける


少し前に、姿勢を低くして出て、デザートイーグルとスプリングフィールドXDを取り出し、銃口を2人の顎にぶつける


そのまま引き金を引き、脳髄を天に撒き散らす


両腕をクロスさせ、東西から来る敵2人ずつ、計4人をダブルタップで頭にヒットさせる


そのまま両腕を前に、少し歩き出しながら銃口を前に向ける


前に出たことにより南から来る敵の一撃目を避け、さらに前方にいる敵4人を狙い撃つ


即死を確認すると共に、ステップを踏みながら南に振り向き、発砲


南から一撃目を繰り出し、避けられた敵に発砲した弾丸が額に命中し、後ろに倒れるところを、口に足のつま先を突っ込み、立った状態にさせる


第2波の南から来る4人の敵に向かって、蹴り飛ばす



4人のうち1人は反応が遅れ、死体を受け取る


銃弾に『貫通』魔法を付与したものを込めて、発砲


死体の心臓部に命中した弾丸は、死体を貫通し、受け取った敵をハートブレイクした


避けた3人はそれを見て、警戒心を高めてこちらを様子見する



残り8人、警戒したのか動けないようなので、煽ってみる


「終わりじゃねぇだろ?ほれ、かかってこいよ。てめぇらみてえな国の金食い駄犬は、わんわん吠えながら、這いつくばってでも殺しに来いよ!遊んでやるから」


7人は切れ、体がブレるだけに済んだが、1人は激昴し突っ込んできた


「『神々の祝福』!」


ガモンは言い放ち、突っ込んでくる1人を強化させる


が、


「強化慣れしてねぇな、動作鈍ってんぞ」


連続で繰り出してくる攻撃には、キレがない


怒りと補助のせいか、力が先に出てしまい、技術が劣っている


「死にゆく人間にアドバイスしても仕方ないが、教えてやる」


幾多の攻撃を避けつつ胴に膝蹴りし、悶絶してるところを眉間に鉛玉をぶち込む


「強化は常日頃からしておくものだ。漫画、アニメ、幻想小説なんかは瞬時に発揮しているが、そんなものは妄想の世界だけだ。日々鍛錬と、付与してきた相手との連携による努力の賜物だ」


突っ込んできた敵は床に倒れ伏し、他の7人を俺は見据える


「手本を見せてやる」


タバコを1本取り出し、火をつける


『風人の息切れ』だ


メンソール系の爽やかな風味、喉を爽やかにして肺に溜まる煙の感覚は、脳を落ち着かせる



だけが、脳を支配してくれる


吸うと同時に効果が発揮され、体が軽くなる

タバコの効果は『疾走』『体重軽量』だ


他に3種類1箱ずつ持ってきているが、ラナバスタ博士の戦力が未知なので、迂闊に出すことが出来ない


「まずダメな例だ」


言うと同時に足に力を入れる


俺は足に少し力を入れ体を宙に浮かせると、吹っ飛ぶようにガモン含む5人の背後にある壁に移動し、両足をつけ、足跡をつけながらも衝撃を流す


「はっ?」


敵の疑問は置いておき、床に着地する俺は、説明を続ける


「とまぁ、こんな感じだ。悪い例ってのは敵に接触すらできず、制御出来ないまま通り過ぎてしまうことだ」


7人は動揺し、俺を見た。移動が見えなかったのだろう


「次は成功例だ、やるのは基本だけどな」


床を蹴り、反対側へと移動する


手には5人が携帯していた武器を持ったまま


カランと音を立てながら落とし、こちらを向かせる


「これが基本だ、相手に接触出来れば50点、命取れれば満点以上だ」


「ばっ、ばかな!有り得ん!」


「んで、今から見せるのが満点以上だ」


すぐさま足に力を入れ、ガモン含む6の背後に立つ


手に持つは、人の頭2つ


「こんな感じで満点以上、いいお勉強になったろ?」


首のない2人は、血を天にまき散らし、崩れ落ちる


「これが身体能力系強化だな、速さ極振りだが…初心者はバランスよく強化したらいいぞ」


誰に言ってるんだろうな俺と、呑気なことを考えながらも、俺は続ける


「ここまで人減らしておいて言うのもなんだが…まぁ逃げてもいいぞ?ラナバスタ博士に俺の強さを報告して、俺が不利になっても構わねぇからな」


余裕を見せる俺に対し、残り3人のうちガモンを除く2人が動揺した


ガモンが口を開き、叫ぶ


「3人がかりで勝てるわけがないだろう!見栄を張るな!」


「この惨状見て、そういうこと今更言うもんかね?まぁいいや、逃げねぇなら適当に殺して博士と対峙しよ!俺の方が有利ってことでなァ!!」


動揺した2人だが、俺が虚勢を張ってるとみて、ガモンに目配せをし強化を促す


「この2人は俺の側近だ、侮るなかれ!『神足の小指から出る爪垢』!」


そう詠唱呪文を発動すると、ガモンは跪き、2人が攻撃を仕掛けてくる


「中々、魔力を使うみてぇだな。回復系残してた方が良いんじゃねぇの?」


ガモンに聞くが息を整えるだけで返事なし、寂しいね


迫る2人の攻撃を避けようとしたが、連続で攻まる16撃の内、一撃喰らう


「成程、2人で同時攻撃か。2人で両手両足、あわせて合計16撃。楽しませてくれるじゃねぇか」


意気揚々としてガードしていたが、腕が紫に変色し始める


「『毒手』!殺る気に充ちて“タバコ屋“のお兄さんは嬉しいよ!」


「2人…腕の犠牲を…はぁはぁ…『神の足の小指から出る血』で補うのだ!さぁ殺せ!」


ガモンの叫びに応対し、さらに攻撃が激しくなる


「またアドバイスだ、毒を喰らってもな───」


4発の弾丸を発砲し、2人の両手を撃つ


攻撃を繰り出してきた両の手のひらに貫通した部分、そこに銃を突っ込み、固定させる


2人は驚き、動作が止まる


「俺の腕にゃ毒が回ってるが、回るのが異種に比べたら遅い。まだ数時間は動けるんだよ…ちんたら殺してちゃ詰まんねぇぞ?そんでこうする」


1丁の銃につき両手を突っ込まれた計2人の両手、その4本を無理やり捻り、銃口を顔面に向ける


前腕二本をバキバキと無理に折り曲げたので捻じるように骨折し、2人はもがき苦しむ顔をしながら俺に慈悲を懇願する


「そんな顔されるともっと撃ちたくなるから、飽きねぇな」


至近距離で発砲し、脳味噌を後方に撒いた


膝をつき、お祈りしてるような素振りをしてる死体2つに対し、俺は無慈悲に蹴り飛ばす


「毒とか、手足の1本や2本失って喚いてるやつは間抜けだ。足掻いてでも、殺しにくるのが、戦士ってやつじゃないかねぇ!どう思うガモン君!」


ガモンに向かい、歩き出す







「さて、残り1人だが…逃げても構わねぇよ?」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━


急ぎ、ノギロへと戻るわしに対して、で移動する“空中要塞“とも言える、団長が操る飛行船


燃料として扱う『ウラン』をフルに稼働させることで、音速を超えるワシにぴったりと着いてくるので


中々、どうしてそこまで投資するかのぅ、などと考えてしまうのであった


大気圏を飛んでいると、ノギロが見えたと同時に、火柱が宇宙圏まで達した


団長が呼んでいた“クソドワーフ“とは大戦時の仲間のひとりでもあり、火属性の最上上位互換を操る“太陽“属性の持ち主でもあったので、その火柱があがったと思えば納得できる


しかし、同時に危機感が襲った

大気圏から見えてしまうほどの火力をぶつける程の相手と戦闘を行っているのだ


まずい、と思った


“血鬼“と呼ばれる男は、大戦時に会っている記憶があるらしい


その当時、交わした会話の記憶は、何故か薄れているものの、戦闘力は“黒獅子“に匹敵するほどであった


しかし戦い方は変わっており、“黒獅子“が銃による戦闘が得意であれば、“血鬼“は素手による戦闘が目立った


時折、血色の真っ赤な刀を振り回していた記憶はあるが、正確ではない


だが──それ程の力の持ち主が、かつて仲間であったドワーフの、“灼熱の鍛冶屋“とぶつかったとなれば鍛冶屋の敗北は免れない


“血鬼“が手加減をしてくれるかもしれないが、何かの手違いで殺めてしまっては────


「『龍堕ドラゴンダイブ』!!」


わしはノギロ上空に移動すると、そのままスキル発動とともに、急降下を始める


『龍堕』はその名の通り、わしが力任せに空中から襲撃する際に使う必殺技でもあり


また、大気圏からの強襲となれば絶大な威力を見舞うことが出来る




──────2人!


焦土化した場所に、上半身裸に刺青の入った男“血鬼“の姿を捉え、軌道修正しながらも奴の頭上へと堕ちていく


残り100メートルあたりか、ふと声がした


「遅かったな、バーさん」


その言葉と同時にわしの身体中に巡る血管の魔力循環のスピードが落ち始め、身体はそれに倣って




血液を操作する化け物────それが血鬼けっきという男だ




「…ッ!相変わらずバケモノめ!」


「俺たちの決めたルールにゃ、この世界のレベル《限界》に合わせるよう仕組まれてんだ!文句言われる筋合いはねぇなァ、バーさん」


確かに、“血鬼“の言う通りでもあった



大気圏を超えるほどの火柱を使う異種


ならばそれに存在がいてもおかしくはない


現に“血鬼“は火柱の影響を受けてか、焦げ臭い匂いと、体の節々に火の粉を纏う程度に済んでいる



「『血を操る』能力とは面倒極まりないのぅ!」


“血鬼“と呼ばれる由来は『血を操る』ことから来ているとは思っていた


実際に当たっていた為、対処はできるかもしれんが…


「そう言いさんな、あんなもん喰らったら足首しか残らねぇし『再生リカバリー』に時間食っちまうよ」


血を操ることによる再生能力

足首を残しても死なない存在とはどれほど恐ろしいものか…見当もつかんのう


「まぁ、俺はもう疲れたし…アンタらの援護も来たみたいでお手上げだからな…とりあえず話を」


会話を試みた“血鬼“ではあったが、それを拒むように一刀の剣閃が“血鬼“の両の足を切り落とす


「うおっ!?ははっ!活きのいいのがいるねぇ!」


両の足を切られた“血鬼“は笑い、立ったままの両足とは離れ離れになって尻もちをつく


「会話なぞ不要!ここで死ね!」


鈴の刀を振り落とすは“侍“


鈴の刀は“血鬼“の脳天めがけて縦に振り落とされるも、“血鬼“は両手を使いその刃を白刃取りする


「こんな血錆の刀じゃ頭に当たったら折れるわ、手入れを進めるから感謝しろよ?」


「…〜〜ッッ!」


“侍“に止められた両手

両足は地面に転がっている



────まさに好機チャンス


わしは駈け、右腕いっぱいに力を込め、心臓部を狙う


「あっ、やべっ…バーさん卑怯だっ────」


『掌底』


胸部に当てた掌底は弾ける音と共に“血鬼“の腹部を残し、消滅させた


掌底を当てた瞬間、“侍“は飛び退いたので怪我をさせることは無かったが、万が一があってはならない為、振り返り確認する


「私は大丈夫だ“金龍師“、少し時間はいるがすぐ治る」


ワシの掌底から出た衝撃波により、“侍“は両足首の先をグチャグチャに仕立てあげたが、すぐ治すと聞いて視線を“血鬼“に戻す



────“血鬼“は消えていた



────逃げたか?


血や肉片、脳髄や骨など何一つ残されていない、衝撃波の跡だけがそこにはあった


わしは天に向かい叫ぶ


「“団長“のぉ!行方は追っておるか!!」


だが返ってきたのは返事ではなく


──木片


「んなっ!?」


「この木片は一体…?」


すぐ様、わしは魔法による“光の障壁“を瀕死の鍛冶屋がギリギリ入るほどの範囲を出し、木片の雨を妨げる


木片の次に降るは肉片


腕、脚、女の顔、指、爪、眼球、ネックレス付きの首、乳房、腸、そして翼の生えた人


最後以外は団長の部下だろうか…?


そのようなこと、悠長に考えてる暇もないというのに


焦りが脳を占める



“血鬼“はれたのだ────



先程の弾ける音は、堪忍袋の緒が切れると言ったところか


「……ったいじゃ…」


わしの言葉を聞こえたのか、“侍“は同意する


「その通りよ、今のままじゃ危険すぎる」


「一時撤退するんじゃ!!わしに掴まれ!!」


“侍“を片手で、鍛冶屋のドワーフをもう片手で持つと、飛び立った


足を鉤爪に変形して落ちてきた“団長“を鷲掴みにして、ワシらはその場を離れた


──────────────────




半刻で星の裏側に来たのは一世紀以来じゃった


逃げ始めた瞬間に聞こえた声は、今でも脳裏に張り付いておる



『次は話し合おうぜ?』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る