百万円の男

目の前に百万円の束が投げ出される。

「どういうつもり?」

「貧乏人って大金どうするのかなって」

にやりと笑う彼を連れ、都内の最上級ホテルのスイートを百万円分の泊数押さえた。

「ありきたり」と溜息をつく彼の前で服を脱ぐ。

「俺が買ったのは、お前」

逃げる暇を与えず押し倒した。


~*~


今夜の1tweet小説は、RT先着5名様のお願いを聞く企画より、戒めツブヤ社畜版さま(カクヨムID @rebuke228)から、「そこまでお金持ちではない主人公が一話でお金を100万円使うお話」でした!

ありがとうございました!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る