漏れちまった本音に……
「はぁ…もう帰りたい」
思わず漏れた池田の声に、空気が凍りついた。瞬間、パイプ椅子がぶっ飛ぶ。
「まともな音も鳴らせねぇのにそうこと言うなら、さっさとやめちまえ」
雷男の目は、完全に怒りに燃えている。俺は池田よりも賢いので、頭を抱え、同じセリフを心の中だけで呟いた。
~*~
#1tweet小説と#リプきたセリフで一シーン書く のコラボ第2弾です。
お題提供は、雪月花さん(カクヨムアカウント@kendo)です!
ありがとうございました!
またこちらの掌編は、公開中の「Stairway to Heaven」のスピンオフです。
未読でご興味の湧いた方は、ぜひお読み下さいませ♪
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