20180918
文章を書くこと自体に慣れていないから中々進まない。しっかり書く練習をしないと書きたいことも書けなくなってしまう。
高校生までと比べると大学に入ってから色々な人と出会った。元々が内気な性格であったので自分から積極的に人と話すようなことはしてこず、高校もアルバイト禁止であったために学校の友達ぐらいの、しかも同学年の気の合う人たちとしか喋らなかった。高校を卒業して、大学の部活やバイトに入ると様々な人がいた。今までと違う人と会った。大学を出て就職して働いている人、やりたいことを見つけられずフリーターでいる人、自分の夢を叶えるために一歩を踏み出している人、どうしようもなく自由な世界を見た。今まで、一番良い生き方とはそこそこの大学を出て、安定した会社へ就職して、結婚して家庭を持って子供作って自分の家に住むことぐらいしか考えていなかった。ミュージシャンになって全国周ったり、スポーツ選手として活躍したりだとか、そんなことは自分には不可能だと思っていたし、他の人だってなれるわけが無いと心のどこかで嘲笑っていた。それでも自身がやりたいと思ったことを始めて、自身の持っている夢を叶えるために生きている人を身近で見て、私は何をしているのか、いつまで手を拱いているのか、ただただそんな声ばかりが頭のなかで響いていた。所詮彼らも夢を叶えらない、自分と同じ一般人だと決めてつけて、そう思っていると頭の隅に安心感が染み出して、その安心感に浸りながら無駄に何年も生きてきた。そんなことを考えていた自分そのものが結局何も出来ない一般人以下だと別の自分が囁いている。
それが嫌なら、考えているだけじゃなく何か始めなければいけない、どんなに考えても行動をしなければそれは何も考えていないことと同じだと、ようやく気づいたのかもしれない。だからこの書くことは続けていきたい。
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