※これは、私から見た視点です。※という日記。
凪津音紅
#1 これは、私という存在が誕生した話。
「反抗期」とか「思春期」とか「大人」とか「下ネタ」とか「自分は病気だ。」とか「ゲイ」だとか「ホモ」だとか「百合」だとか・・・・。「厨二病」とか。
男子は、ちょっとしたことで、すぐに全て馬鹿にして笑って、平気で女子がいるところで変な行動をし始める。そんな時期だ。そう、今は2016年の中学一年生の春の後半戦。
で、私はそれを「馬鹿だなー」って見下している訳なんだが。まぁ、あれだ。私は一見普通の人に思えるようだが、違う。小学三年生の頃から「腐女子」で、男性教師を見てしまうとつい、妄想してしまうヤバイ奴。かといって、カルチャーショックとかでは無いが、否定するな。純粋なキミらにはわからないと思うが、オタクという世の中はそういう奴等が多いんだよ。それを理解してくれ。頼む。私は、隠れオタクだから、基本人前には言わない主義だ。全て知らないふりをする。なんだろうな、私は男子たちの話を知らないふりで盗み聞きしている。話の内容は凄くわかるので、頭の中では頷いているのだ。この頃、あまり友達がいなかった頃なんだが・・・・。
でも、信用出来る人は一人いた。だが、お前らの反応はわかる。「デブ」だと思ってるんだろ?外見だけで判断するお年頃だもんな。
そうだ。
一つ言っておくが、私の信用出来る人は相当頭がいい。小説が大好きで、しかも、何気に私と話が合う人なんだ。
んで、その子の母親とも仲良くなった。しかしだ、あいつらはこの子の良さも知らないで、虐めていた。
私もその頃同時に虐めを多少受けていたけど。
けど、自分はいいと思った。何しろ、相手が最優先。
生活記録という宿題が出たのだが、それにずっと愚痴を書き始める。
で、この頃の担任の先生は、まだ若い。まだ経験が少ないってわかっていた。
けれど、頼るしか無く、相談を何度も受ける。
後は、相談しやすくて、何かしら言いやすくて、頭の中を空っぽに出来るような人。
そして、若いわりに優秀。
本当、尊敬しちゃうわ。
そうそう。
色々あって、私という存在はだんだん、本性を見せてきたわけで・・・・。
周りは引いていった。私が怒った姿はそう・・・・。化け物のように恐ろしいからだ。
それが現れたのは、とある英語の授業。男子のせいだけどね。私は、学校妨害してしまう。
相手を殴ろうとしたけど、どうやら隣で先生が見ていたらしく・・・・。
私は手を止める。
暴力はヤバイ。そう思った。
そう、ここから私の人生が狂い始める。
長い時間に行われる劇場の開幕。
【特別支援学級】というものがある。
特別支援学級とは、普通のクラスとは違い、多学年が混ざって少人数で授業を行う教室の事である。後は、普通のクラスでは難しい人が通う場所でもあり、逃げ場でもある。
私は、ライバルがいるところに移動した。
ライバルとは、一つ上の同じ小学校だった女子である。しかし、私とはずっと喧嘩仲間で、一度問題起こすと、ヤバい事が起きる。
そのおかげで、私はそいつがいる間、凄い痛い目にあった。
まぁ、笑ってたけど。心の中では、凄く「こいつ馬鹿」って思っていたけど。
外見は、そりゃあ泣いているもので。辛かったもので。
あっちへ行けば、やられて。こっちへ行けば、やられて。居場所が無いと確信した。
「そうだ。私が死ねばいいんだ。」
自傷行為、不登校気味になった。
だってそうでしょ。
お前らのせいで、私は人生が狂ったのだから。
中学二年生となった私。
クラス替えと共に、担任も・・・・・・。そう、見た目が不良な先生になってしまったのだ。
うわ・・・・。どうしよ。ホントにどうしよ。怖い。うん、ヤバイ。
しかし・・・・。実は怖いって思ったけど、根は優しく紳士で・・・・。
「あぁ、目つきが悪いのは、目が悪いからだ。」って言ったので・・・・。
私は、なんだよ!ってツッコんだ。
この学校、ほとんどコンタクトつけている人多いんだよね。
元担任に「眼鏡かけないんですか。」って言うと「恥ずかしいから嫌だ」って言うし。
とある数学教師は「眼鏡は外れないように出来てるから。」って言っておいて、たまにレンズを拭くときは外してるし。っていうか可愛いじゃん。
いや、どうやって眼鏡と共に生まれたんだよ。っていう心の中のつっこみ。
一心同体とはこのことか。いや、すまん。違うよね。多分違うよ。うん。
さすがに、私は今の担任にはあまり言えず・・・・。
っていうか、言いづらい。媚びないもん。笑わないもん。笑顔すら見えないもん。
たまに可愛い行動あるけどさ・・・・。
え?私はどうしたらいいんですか。
そう、この頃、一度普通のクラスに戻っている時期である。
さすがに、長くあのクラスにはいられないから。逃げた。
って思ったんだけどね。
さすがに疲れたよ。今のクラスでも色々あった。うん。
でも、成長した自分がいる。
一年生の時は、あまり対処法が無かった。今は沢山ある。
悔しいっていう気持ちが作動したらしく・・・・。
「信頼」ってなんだろ。って一度途方に暮れてから、私は独りで行動することが多くなった。何故か友達がいなくなっていたからだ。
友達は今誰一人いないって訳では無い。友達では無いけど、先生という存在が頼りだった。うん。正直言うと。
ちょっとだけ、私だけ外れていたのかも知れない。
頼れる人が減った。
あのライバルとの騒動が開幕した日。
私は、複数の先生に見守られてから、放課後の部活は行かないようになった。
危険があったからだ。
左鎖骨近くを強く叩かれ、脅されて、無意味な説教されたあの日。
何故か職員室に避難することになった。
何すればいいかわからず・・・・、とりあえず私は先生達を眺めている。
すると、この時の家庭科の先生が言った。笑みを見せながら「宿題でもしたら?」と言ったが、私は「あぁ。でも、こうして眺めているのが好きなんです。」と答える。
そして、この時の特別支援学級の私の担任である人が来た。
少し話していると、私をいじめている人が、先生に用事があると・・・・。
で、私のところに来た。
「次来なかったら怒るよ?」
私は、あいつが行った後、「死ね」と呟く。
まぁ、ホント、先輩な癖にガキでした。私はそいつを見下した。
で、元担任が「今日は、帰ったら?」と言う。
「・・・・。」と私は無反応。
そのまま何も無かったように、「失礼しました。」と職員室を後にした。
その詳細は、次回にしよう。
では、また。
※これは、私から見た視点です。※という日記。 凪津音紅 @kagegausuihito
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