七言四句漢柳1首「夏晩作擬詩」
題:夏晩作擬詩 夏の晩に擬詩を作る
白昼厳暑未収威 白昼の厳暑は未だ威収まらざるも
夜半之風立秋気 夜半の風は秋気立つ
草叢鈴虫和恋歌 草叢の鈴虫恋歌を和し
廬中酔人吟拙詩 廬中の酔人拙詩を吟ず
訳
題:夏の晩に詩もどきを作る
昼間の厳しい暑さはまだ収まらないが
夜中の風は秋めいてきた
草叢の鈴虫(達は)求愛の恋の歌を歌い合っている
粗末な家の酔いどれは(一人で)下手くそな詩を口ずさんでいる
七言四句 平仄無視 平水韻による脚韻無視(母音を合わせたのみ)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます