第77話 進路と不服と小さな兆し

 カレンダーはめくられ、10月のページが職員室にかけられていた。担任の先生は目も口も大きく開いて俺を見た。

「ほ、本当に?」

「はい。今度、授業体験があるらしくて、受験相談会とか、行ってこようと思います」

「そう!受験相談会では、遠慮なしにいろいろと聞いた方がいいよ。自分が納得できるように」

「はい」

「夏休みにできなかったレポート、これでようやく提出してくれるのね」

「うっ……。ごめんなさい」

「先生も調べて見るわね。えっと、何ていう高校だったかしら?」

青鶯せいおう高校」

「ふうん。青鶯……」

 芸能人がいっぱい卒業することで有名な学校やないかい!と先生は頭の中でツッコんだ。しかし、世間に疎い俺はそれを知らなかった。

 10月平日の放課後、俺は体験授業のために青鶯高校の教室にいた。木目の整った床はツルピカと光り、全面鏡の壁が一つ。遮音室のようなぶ厚い壁には、カラオケボックスの扉のように頑丈な扉がある。鏡の前は高校生たちが占拠し、体験授業を受けに来た中坊たちは自動的に教室の後方へと追いやられていた。俺はジャージ姿の琴次郎と一緒に中坊に混ざり、体育座りをしていた。

「講師の先生は、女優の竹下華子さん。知ってる?昔は主演女優賞も受賞したことのある先生でね、この身体表現の授業がかなり難しいって先輩に聞いたんだ」

「へえ」

 扉の取っ手がガチャリと音を立てると、一緒に授業を受ける高校生が、まるで軍隊の指揮のように「起立っ!」と号令をしてバッと立ち上がった。驚くように立ち上がった中坊たちは緊張して、棒のようにまっすぐ立った。すぐに教室には先生が現れた。あれ?あの女の人、見たことのある……。

 号令は強く「礼っ!」と鳴り、大きく早い声で「お願いしますっ!」と挨拶。中房たちは全くついていけない。俺と琴次郎はアイコンタクトした。まるで強豪校の部活みたい。

「今日も体験授業の生徒さんがたくさん来てくれていますが、いつも通りの授業をさせていただきますのでそのつもりで」

「「はいっ!」」

「では出欠を取ります。中学生さんたちも、名簿を頂いていますので、先輩たちに続いて返事をしてください。返事の声が小さい場合はもう一度読み上げますからね」

 そうして見覚えのある女の先生は、よく知るリズム感ある口調で名前を読み上げた。高校生たちは「はいっ!」と返事を繰り返す。

「綿谷琴次郎」

「はいっ」

「小山内唯我」

「はいっ」

「え、小山内唯我?」

「はいっ!」

「……小山内唯我?」

「はいっ!!」

 その先生はようやく俺を見つけると、コホンと息を整えて「失礼」と切り替え、次の生徒の名前を呼んだ。先生は俺に見覚えがあって当然だった。驚いて何度も名前を確認したのだろう。琴次郎は俺に肩を寄せ囁いた。

「もしかして知り合い?」

「事務所で総合表現レッスン受けたことある。もしかして、内容一緒なのかも」

「すご……」

 案の定、俺は事務所で受けたことのある表現レッスン同様の授業を受けることになった。体験授業の後、生徒のいなくなった教室では予約制の受験相談会が開かれた。俺は琴次郎にもらったパンフレットにつけた付箋の箇所について、担当の先生と話をした。

「小山内君のお仕事と学業の両立を考えれば、通信制にする必要はあまり感じないけれど、どうして通信制なの?」

「……俺には、両親がいません。そのため、今は施設で生活をしています。だから早く自分で働いて生活できるようになりたいと思っています」

「なるほど。それなら、国の制度や奨学金とかの話もしようか」

「お願いします」

 施設に帰ったのは夜の8時だった。施設のガキたちはまだまだ元気で、お風呂から上がった充瑠が濡れたまま裸で走り回っていた。すると、玄関で靴を履いていた俺に向かって両手を広げて駆け寄って来た。

「にいい!」

「ただいま、充瑠」

 充瑠が玄関に入る瞬間に抱き上げた。充瑠の体から滴る水分をYシャツが吸い込み、俺は腹が冷たくなった。すると「みっちゃん!どこお!?」という優里子の声が聞こえた。

「優里子、こっち!」

「あっ、唯我!おかえり」

「ただいま」

 優里子はバスタオルを広げて駆けてきた。

「助かったあ。みっちゃん、にいにに抱っこされてご機嫌ね」

「充瑠、バンザイ」

「バンジャーイ!」

 充瑠の体を優里子のバスタオルが覆った。俺は充瑠の気を反らそうと額をコショコショと指を動かした。充瑠があごを上げて笑っている間に優里子が全身を拭いた。

「今日、佳代は?」

「佳代ちゃん、今日は保育園の二次試験だから来てなくて。みっちゃんが制御不能で一日大変だったわ」

 そこで優里子と目が合った。すると、優里子はビクッとしてから目を反らした。充瑠が俺の頬を引っ張り続けるので「痛い」と言うと、充瑠はキャハハと大笑いした。パジャマに着替えさせ、歯磨きさせると、充瑠は他のガキたちとスヤスヤと眠った。

 優里子はガキたちの寝室を閉めて職員室に戻った。その時、会議室の中で施設長と俺が話していた。何を話しているのかはすぐに検討がついた。席に着くと、呉羽さんがコーヒーを出した。

「ありがとうございます」

「みっちゃん、ますます活発になってきたわねえ」

「本当に」

「唯我君、進路決まるかしらねえ」

「だといいですね」

 優里子はため息混じりにそう言った。すると、会議室のドアが開き、施設長と俺が出てきた。会議室を出た瞬間、優里子と目が合った。優里子はやっぱりビクッとしてから目を反らした。最近はいつもこうだ。俺が何かしたか?

 風呂から上がり、食堂でコップに牛乳を注いでいると、優里子が来た。優里子は「あっ」と一瞬固まって、目を反らすと食堂の奥へ向かった。俺の背後を黙って通り過ぎようとした時、俺は優里子の腕を掴んだ。

「おい、優里子」

「なっ……、何?」

 優里子は顔を反らしている。口を軽くとがらせて、視線を下に向けている姿は、まるで何かに拗ねたガキのようだった。

「俺、お前に何かしたか?」

「別に……」

 絶対嘘だ。優里子は俺と目を合わせてくれない。

「何か言いたいことがあるなら言えば?」

 そう言うと、優里子はムスッとした顔を向け、しかしすぐにそっぽを向いた。

「言わない」

「言え」

「……言わない」

 何なんだよ、こいつ。俺はため息を落とした。手を離すと、優里子は食堂の奥に行ってしまった。戻ってきても、俺を無視して通り過ぎた。食堂を出た優里子は立ち止まり、手で顔を覆った。またやってしまった。何やってるのよ、もうっ!

 優里子はため息を吐いた。優里子がこんな態度を取り始めたのは、猿飛舞台『桶狭間の忍たち』の公演が終了してからだ。最終日の夜、施設に帰ると、職員室に一人でいた優里子は俺を睨んだ。

「何だよ」

「別に」

「別にって態度じゃねえけど?」

「そんなことないもん。普通よ、普通」

 優里子は不服だった。ジールの舞台は誘ってくれたのに、今回の舞台は誘ってくれなかった。優里子がムスッとした態度でいる理由はそれだった。そんなことで不服を感じている自分が、とても自己中心的で子どもっぽくて情けなかった。優里子は情けない自分に気づかれたくなかった。そして時間を置けば置くほど、引き際がわからなくなってしまった。

 今では後悔している。優里子は俺に、気になって仕方がなかった進路のことを聞けずにいる。


                 ****


 青鶯高校から施設に帰った後、部屋の本棚に高校のパンフレットや資料をまとめている棚を見たら、実は青鶯高校のパンフレットがもう一冊入っていた。

「あれ?」

 俺は琴次郎からもらった付箋のついたパンフレットと、一度も開かれた形跡のない同じパンフレットを手に取り並べた。いつもらったものだろうか。そこで思い出したのは、以前、根子さんにいくつかパンフレットをもらった時のことだ。そこで俺は青鶯高校のパンフレットを受け取っていたのだった。

「進路ですか?そう、青鶯高校を希望されてるんですか。あそこは芸能コースがある通り、学生の多岐にわたる活動に理解の深い学校ですから、良いと思います。それに、通信制であれば、唯我君の事情にも合うのではないですか?」

 事務室で根子さんと打ち合わせをする流れで、俺は進路のことを話した。根子さんは穏やかな微笑みを浮かべた。

「ほとんどのタレント、ジェニーズの方は高校を卒業します。それは、自分の道を広げるためです」

「道を広げる?」

「例えば、中学を卒業した後の一本道を、一途に進むことは素晴らしいことです。しかし、高校に入学し、人と出会い、学問に出会えば、道は一本、また一本と増えて分かれていきます。分かれた道で立ち止まることもできる。その時、自分がどのように考えて行動できるのかを考えることができる。それは、経験からつくられた自己意識の確立があるからと言えます」

 根子さんはスラスラと言うが、俺は難しい言葉が出てくると理解するのに少し時間がかかっていた。頭の上で「?」が浮かんでいるのを見ると、根子さんはふふっと笑った。

「唯我君」

「はい……」

「行っていただきますよ、青鶯高校に」

「……は」

「なんてね」

 そう言って根子さんは笑った。反射で「はい」とか答えるところだった。あっぶねえ。根子さんが冗談を言って楽しそうに微笑むのを、俺は初めて見た。

「しかし、それでは急がねばなりません。受験案内は見ましたか?」

「いいえ」

 根子さんは、俺の持っていたパンフレットをペラペラめくり、「ここです」と指差した。

「一般入試は倍率が高いので、一般を受験されるのであれば、唯我君の成績を学校の先生とご相談されることをおすすめします。ですが、私が唯我君におすすめしたい受験形態はこちらです。自己推薦入試です」

「自己推薦?」

「願書の提出締め切りは12月10日。入試は1月2週目。もう2か月しか準備期間がありません」

「ええっ!?」

 俺は速攻で担任の先生と相談した。

「先生も調べてみました。一般入試を受ける場合、唯我君の内申は……、合格ラインギリギリですね。つまり、一般入試は筆記試験勝負になりそう」

「マジか……」

「自己推薦の内容は見ました?」

「はい。自己アピール、面談、適性検査。適性検査?」

「筆記試験のことね」

「マジか……」

 俺は顔を青くした。しかし、先生はわかっていた。唯我君の成績なら、自己推薦の筆記試験の合格ラインは余裕で超えられると思うけど……。ま、この際勉強してほしいから黙っておこう。

「自己推薦、一般入試の両方を受験する予定を立てて、あと2か月、頑張りましょうか」

「はい」

「まずは自己アピールの内容ね。技術的なことは先生では難しいから、事務所の人と相談するのが一番いいと思うわ。必要な書類についても、準備できるようにしましょう」

「はい」

 俺はドキドキし始めた。マジか。マジか!これが、受験生か!!

 この日から、俺は受験生らしく勉強を始めた。学校では休み時間に教科書を開くようになり、施設では時間があれば机に向かった。週末に集中するライブや舞台の練習を、朝練の時間に当てた。事務所ではレッスンと並行して、高校の自己推薦入試のためのダンスや表現の練習をするため、施設に帰るのは10時を過ぎるようになった。『青春・熟語』の現場では、休憩の間に英語の参考書を開き、わからないところについては、共演者である人生の先輩たちに質問をした。


                ****


 夜、優里子は施設内の見回りをしていた。食堂を覗くと、テーブルに向かう俺の背があった。あれ?唯我まだ夕飯食べてるの?時計を見ると11時を過ぎている。

「唯我、そろそろ寝たら?」

 優里子は、テーブルに食べ残しの夕飯を広げたまま、ぶ厚い参考書に乗せた手に額を預けて眠る俺に気がついた。食べながら勉強してたのね。気持ち半分呆れて、半分安心した。優里子は隣の椅子に座ると、俺の肩をゆすった。

「ねえ、唯我。起きて。寝るなら部屋行きなさい。唯我」

 俺は眠りの中で優里子の声を感じた。優里子が呼んでる。その時、俺の頭が優里子の肩に傾いた。参考書は床に落ち、だらりと腕が下がる。短い髪の毛が優里子の頬をくすぐり、息が首筋を撫でた。胸がドキンと鳴り、体が熱くなった。

「優里子……」

 俺の寝ぼけた声に反応するように、もう一度胸はドキンと鳴った。顔が火照って仕方がなかった。

「ちょっと、唯我。起きて。……重いよ」

 テーブルについた肘、椅子の背もたれを掴んだ手、背筋に力を入れていないと倒れてしまいそうだった。いつの間にこんなに重くなってたの?いつの間に、受験生になってたの?

 優里子はこのし数週間、俺に挨拶はしても会話はほとんどしなかった。だから俺が今何で忙しいのか、どんな理由で進路を決めたのかを知らなかった。ケンカでもないから、仲直りの仕様がない。それに、今はとにかく早く落ち着きたい。

「唯我、起きてよ。唯我……」

 ゆっくりと目を開いた俺は、目の前に紺色のポロシャツのボタンと襟、それから、鎖骨の下に続く肌色の坂道と、それに沿ってピンク色のラインが見えた。それが優里子のブラジャーの紐だとわからなかった俺は、寝ぼけたまま顔を上げた。鼻と目の先にあった真っ赤な顔の優里子をしばらく見つめた。

「ゆ、ゆいっ……」

 ようやく意識が戻った瞬間、「わっ!!」と声を上げ後ずさりした。その勢いで、俺は体勢を崩し、椅子ごとひっくり返った。ゴンッと音を上げた床に打ちつけた頭を押さえた。

「いってえ……」

「ちょっと、大丈夫?!」

 起き上がり頭をさすっていると、優里子が手を伸ばしてきた。打ちつけた後頭部

を触れられる瞬間、正面に優里子の体が近づいた。ポロシャツがたゆみ、襟の下に鎖骨が見えて、目は思わずその下を探った。ピンク色の下着を認識した瞬間、顔に火がついた。

「たんこぶできてるよ。後でちゃんと冷やして……。ん?唯我?」

 俺は両手で顔を覆うと、はああと息を吐いた。覗き見してしまった罪を悔いた。脳天から湯気を上げる火照った顔を優里子に向けることができずにいた。

 優里子は俺が何を悔いているのかも知らず、「唯我?」と体をかがめた。指の隙間からチラッと見ると、優里子は俺をジッと見ていた。そんなふうに、最近は目を合わせることがなかったし、そもそも、こんなに近づいたのも久しぶりだった。

「優里子、何に怒ってたんだよ」

「え?」

「ずっと、俺のこと避けてたじゃん」

「あ、それは……」

 優里子は床に腰を落とすと、しばらく黙り込んでしまった。少しずつ冷め始めた顔を上げると、今度は優里子が顔を真っ赤にして視線を反らしていた。

「言わない……」

 そう言った口元は、手でガードされている。俺はその手を取った。

「言えよ。何か悪いことしたか?だったら謝るから」

「唯我は何も悪くないよ。私が、情けないんだけ……」

「情けない?何が」

 優里子は頭を横に振った。俺が握る手とは反対の手が、優里子の額を撫でるように添えられた。

「……この間の舞台」

「ああ、猿飛舞台。それが何?」

「……ん、……誘ってくれなかったじゃない」

「うん。誘わなかった」

「どうして?」

「……え」

「私、誘ってほしかったの。だからあ……」

「それで、何?まさか、拗ねてたの?」

「もう、恥ずかしい!いいとしして、こんなことで腹が立ってたの。そんな自分勝手なこと、言えるわけないじゃない。情けないじゃない……」

 何だそれ。そんなことで……。っていうか、それ……。俺はあごを引き、片手で口元を押さえた。肩は震え、クックッという笑い声が小さく漏れ出した。

「もうっ!笑わないで!こんなに懐の小さくて自分勝手なんだって、自覚してるんだから!」

「違っ……。じゃなくて」

 優里子は拳を握った手で、俺の肩を繰り返しパンチした。どうしようもない。どうしようもなく、優里子が可愛く思えて仕方がなかった。俺の震える肩も、手で隠す口元も、優里子のせいでニヤけて止まらない。握り続ける優里子の片手を、もう一度キュッと軽く握り直した。

「今回の舞台は、誘えなかったんだ」

「何で?」

「代役だったし、ちゃんと準備できて本番を迎えられた役じゃなかった。真剣にはやったつもりだし、勘兵衛さんにはオーケーもらって立たせてもらえたけど、立たせてもらえただけだった……」

「……」

「俺の方が情けない。未だに俺は、自分で何かを掴める力がないんだ。だから高校に行って、その力をつけたいんだ」

 顔を上げ、優里子の潤んだ目を見つめた。ニヤけて止まらない口元は操作不能で、知らぬ間に口角が上がっていた。優里子は微笑んだ顔を見て、顔を真っ赤にした。

「何それ。私の情けなさとは比べられないじゃない」

 ポコンともう一度肩にパンチがやってきた。

「カッコイイもん、そっちの方が」

「……カッコイイ?」

「あ、いや……。何でもない!」

 俺は優里子の「カッコイイ」という言葉にドキドキした。プイっとそっぽを向かれると、低い位置で結ばれた髪の毛が揺れ、同時に俺があげたちりめんの小花のついたヘアゴムが見えた。思わず手が伸びた。ぷっくり膨らんだ花びらは、耳たぶみたいな感触だった。優里子は俺が髪の毛に触れた瞬間、ドキンとして体が固まった。

「優里子」

「……何?」

「デートしたい」

「だから、あんたは受験生なんだから」

「わかってるよ。だから、受験が終わったら速攻な。それで、今回お前が勝手に拗ねてたことは許してやる」

「許すって、これは別にケンカとかじゃ」

「舞台、あったら必ず誘うよ」

「……」

「誘えるようになるから……」

 俺には、デートに誘えても、優里子を俺の舞台に誘えるほどの自信がない。だから自信をつけられるくらい実力をつけるしかない。その努力をしたいと思った。

「わかった」

 優里子は呆れたように笑った。嬉しそうに笑ってくれたらよかったのに。俺は花びらを触っていた指でデコピンしてやった。「いったあ!」と額をさする優里子を笑ってやりながら立ち上がった。すると右足をついた瞬間、かかとにズキッという痛みを感じた。俺は右のかかとに視線を落とし、もう一度足踏みした。

「どうしたの?」

「……いや。何でもない」

 その後、何度足踏みをしても痛みは感じなかった。何だ、気のせいか。俺は安心して、食べ残していた夕飯の後片付けをした。

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