ラスプーチンの恋

ラスプーチンの恋

小杉道子を主人公にした中編です。小杉道子は、医者ではあるけれど、恋愛をさせたらどうだろう。

という意味で、描かせてもらいました。恋愛の相手は、本文を読んでみてください。

ちなみに、このシリーズで、キーワードとなっている、ラスプーチンですが、ロシアの祈祷僧で、実在の人物です。正式名称は、グレゴリー・ラスプーチン。彼は、農民ではありますが、いきなり祈祷僧を名乗って、当時の皇帝のお墨付きになり、そこで好き勝手にふるまって、ロシア帝国の崩壊の一因を作ったそうです。祈祷によって、帝室にはいったところから、日本の道鏡にも似ていますね。

何処の世界にも、こういう悪役がいるものです。道子がなぜ、ラスプーチンと言われるようになったのかは、杉ちゃんでないとわかるはずもありません。おそらく、私も、経験ありますけど、変な薬を見せられて、逆に薬に翻弄されるようになってしまった事があり、そういう意味では、祈祷と同じようなものなのかな、と思って、そう付けたんでしょう。ラスプーチンというタイトルで、小杉道子が主人公になっている話は、他にもたくさんありますので、読んでみてくださいませ。

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