『冬をもたらす機械』フロストマシーンS号(予約済み)
負け犬アベンジャー
プロフィール
・頭部
鏡のような表面のドームの中にカメラアイが内蔵している。
外部情報を取り込む手段はカメラ映像のみ。
・体格
全長955cm 横幅705cm 高さ556cm 204㌧
水色の四角いボディの四隅に柱のような円柱の四本の足が取り付けられている。
正面に頭部としてのカメラが飛び出ている。
ボディ背中部分から上部へそびえるように足と同じ位の太さの黒色の円柱が生えている。
・ベル
ボディ内部、制御コンピュータの下敷きになるように設置してある。
・職業
自走大型冷房装置
・経歴
熱い砂漠でも快適になるよう開発された脅威のテクノロジー、設計上は完成していた。
しかし、想定以上のパワーを発揮し、周囲の温度どころか天候さえも影響を及ぼすレベルで、しかも発動すると制御が利かなくなるという欠点があった。
この機体はメンテナンス用の予備部品をくみ上げたもので、兵器としての再利用が可能かどうかのテストもかねて戦争に投入された。
・性格
単純に命令通りに動く。
一応の戦闘プログラムは内蔵しているが、かなり単純。その分プロテクトは硬く、ハッキング対策は万全。
・能力
ブリザードドラム、背中部分に乗せてある円柱状の装置。これを横に開店させることで遠心力を産み出し、内部の触媒を圧縮、回転を緩めて元に戻るとその際に周囲から熱を奪い去る。異世界のテクノロジーを取り込んでいるからか、かなり効率的に熱を取り込め、最大回転で最低-76度を記録する。しかしそこまでやると不凍液の潤滑油さえもが凍り付くため、現実的には-50度ぐらいを維持している。
急激な気温の低下は気圧も下げ、空の雲を引きずり降ろして雨に、雨は氷って吹雪に、そうして広範囲を冬に変える。
ドラム回転中は表面に氷が張り付くことで耐久力は上がる。ただし回転中のドラムは壊れやすく、簡単に避けて中身が飛び散る。が、この触媒は空気に触れると一気に低温化し、最低-112度まで低下する。
その上で通常通りの運動性能を維持できる。時速50キロで駆け回り、垂直に5mをジャンプする。その蹴りは強力だが、攻撃専用に造られてないため、何度も蹴ると足が壊れる。
ドラムの回転は一度始まると、停止できない。しようとすると摩擦と金属疲労とかでぶっ壊れる。
『冬をもたらす機械』フロストマシーンS号(予約済み) 負け犬アベンジャー @myoumu
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