第2話

今日も目が覚めてしまったのなら仕方がない


学校に行く準備をしなくてはならない。


髪を結んで、ファンデーションとアイラインだけは一応して行く。クラスで浮かないために最低限の身だしなみは行う。


母「朝からのんびりしてるけど時間は大丈夫なの!?」


という母からの意見も頂くが、朝は誰とも話したくないから、学校はギリギリに着いて、すぐ朝礼になってほしいのだ。そのため朝はのんびり過ごし、学校へ向かう。


学校に着くとチャイム3分前だ。


教室の前の入口から入り、友達4人くらいと目を合わせて笑いつつ、席に座ると、先生が到着し朝礼だ。


美咲「今日もギリギリセーフだね!」


私「まーね!笑 あれ?絵里は休み?」


美咲「そうみたい、レインの返事も来ないのよね」


私「そっか、心配ね。」


(絵里何かあったのかな、そう言えば、私とのレインも昨日の夜から既読付いてないしな、レインしておこう)


朝礼が終わり、何も変化なく授業が終わっていった。今日もいつもと変わり映えのない日だった。

こんな日には、何のために生きてるのか分からなくなって、死んでも良いかなって思っちゃうんだよね。


今日も、明日目が覚めないで下さいと祈って寝る。

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