題名の無いこの世界で
@rurua
第1話
目が覚めた。
今日も、目が覚めた。
最近では寝る前いつも考えてしまう。
明日は目が覚めるなと、明日死んでれば良いに、世界が終わっていれば良いのにと。
しかし、そんな事は、まずあり得ない
毎晩祈っても起こらないのだから、、、。
そんな卑屈で暗い私であるが、実はまだ17歳である。
思い返せばこの17年間特別な事は何もない。
顔も普通、歌も普通、運動も普通、勉強も普通。
特別な才能なんてまずない。
ましてや、性格くらいは良いかと思いきや私は性格も普通だ。
良い所が1つもない。そんな人間。
そんな高校3年生、深瀬さくらの身に起きる高校生活と、異世界を融合したようなお話です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます