月下舞踏会
月下舞踏会
「だから、ツいてこなくていいとイっているだろう!いいカゲンにしろよニンゲンッ!」
ツキがキョウもキレイだ。
アイカタのカンザシフウチョウと
ダンスパーティーのあとワカれた。
そしてトタンにコイツがワタシのマエにアラわれた。マッタくコイツはうっとうしい。
「一応言っておきますが、コッチは仕事なんですよ。ワガママ三昧の貴女に振り回されるコッチの身にもなって下さい。仕事なんですよ、貴女のファンでもなんでも無い。」
「だったらナオサラだ!ここからソッコクタちサれ!ワタシのプライバシーにニドとそのマヌケなツラをひっさげてキタナらしいそのドロドロのクツでハイってクるんじゃナイぞ!わかったかこのクズ!」
イいスぎか?イヤ、そんなコトはナイ。
ワタシのプライバシーをオカすヤツなんて。
「クズ呼ばわり…っ。コッチも好きでこんなヘンピな森まで来てないんだけどなぁ。彼女との約束ほっぽっちゃったし…はぁ。」
とぼとぼアルいてカエっていった。
アレくらいがおニアいだ。
アイツはワタシのシイクインとかいうヤツらしい。キョウからよろしくねなどとイいにキてからというもの、マイニチマイニチじゃぱりまんをモって「ケンコウシンダン」とかッテのをヤリにクる。
そのケンコウシンダンとかいうギシキ、みんなのハナシをキいてゾッとした。
「腕に鋭い銀の針を差し、そこから血液を吸い取り、脇に妙な棒を挿され、キカイでそれはもう全身という全身を調べ尽くされる」
あぁオソろしい!
チュウシャとかいうのでケツエキケンサ
うんぬんかんぬん…
あぁオソろしい!
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キョウ、ワタシはショウゲキテキなコウケイをマのアたりにした…。
「オイシイな、このじゃぱりまん。ドコのラッキービーストがハコんでくれるんだ?」
「飼育員じゃないと持ってないんだよね~これ。まぁまた声かけてよ、それとも沢山持っていくかい?カゴ3個分持ってるし君に5コくらいあげても大丈夫だよ?健康診断してくれたしね?協力にかんしゃ。」
「おっホントか?カタカケにもタべさせたいな。タクサンもらうよ。」
そう、あのシイクインとかいうヤツとナカヨくおしゃべりしてイたのだ。
ありえない、ナゼナゼドウシテ?
「カタカケフウチョウ…あの頑固な子か。」
「すまない、アイツはマエマエからそんなセイカクなんだ。どうかキをワルくしないでくれ。アイツももっとマルければ…な。」
「ハハハ、友人の為に頭まで下げるなんて。貴女はいいフレンズだね。」
「……そうでもナイ。数スクないシンユウは大事にしなきゃダメだろう?」
ワタシは、キュウにハじらいを感じた。
ヒカリをシラナイハネをヒロげトンダ。
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数日後。
「はーいチクッとしますよーちょっとだけで終わるのでガマンしてください~」
ケッキョク…
ワタシはあのギシキをウケイレルことにしt
タタタダダダダダダダ!
イタイッ!クソ!コンナコトナラカンザシフウチョウノイウコトナゾキカナケレバヨカッタ…イヤシカシワタシハトモヲウラギルコトナンテデキナイタタタダダダダダダダ!!!
【※約5秒間の出来事です♡】
「アハハハ!顔真っ赤じゃないですか!可愛いところありますね!」
「ウルサイッ!…ワタシはカエるぞ。
躍る時間だ」
「帰るんですか?もっとお話しません?…結局、彼女は自分に飽きてどっか行っちゃったし、暇ですからね。今日」
クッ…コイツは…チョウシのクルうオトコだ
「オマエはワタシをどれだけ掻き乱すんだ?ワタシが何をしたんだ?オマエはナンなんだ!?教えてくれ。この胸の突っかかりはナンなんだ。ワタシがヤミに溶ける時間はもうすぐそこだ…オマエに躍らされるのはもうゴメンだぞ」
太陽がカタむいていた。
「さぁ…?カタカケさん、恋でもしてるんじゃ無いですか?フレンズも恋なんてするんだ…」
「コイとは…魚か?美味いか?」
「魚じゃないですよ…でもね、美味しいですよ。甘酸っぱくて。」
「そうか…」
ヒトはオモシロイドウブツだと思う。
味もしないものにアジをつけ
見えもしない形にイロをヌリ
かなしいはアオ
うれしいはアカ
ミライは明るくて、カコは暗い。
ワタシが信じたモノは、月のヒカリがハキダシたウソだらけのコエだけだ。
今回もソウ。
「甘いだけの恋なんて、無いんですよ」
「…ナくな。例えオマエがカコにどれだけナヤミがあっても、月だけはオマエをミテる」
忘れて、オドろう?
ワタシはヒカリを跳ね返すシズクをながすカレのテを取った。
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