あとがき(当時)
はあ、やっと終わった・・・。
長かった。とお思いのお方。
ここまで長らく妄想にお付き合いいただきました。ありがとうございます。
木下大尉がしんぢゃったよ!!おいー!!と最後らへん自分で突っ込みを入れながら書きました。
いいわけを必死に考えてこういう結果にいたりました。
「破壊の恋情」は完璧パラレルワールドなので、木下大尉も実際の世界では生きています。ぴんぴんです。「もー俺殺すなよ」とかって白い歯見せて笑ってます。
そいで晴臣ともうまくやってることでしょう。
晴臣はもともとあんなに黒い人間ではありません。
最初、直接的に性描写を書くのを控えていたためかどうもパンチが効かず、一旦手を止めていましたが。やはりここでがつんとやってもらわなくてはというところだけ無い頭絞って書き出しました。楽しかったです。
最初に書いていたものとかなり後半にかけての展開が変わっています。
草稿版で活躍してくれた侑人の同期ヒロキの役割を榊原にさせようとたくらんでいましたが、榊原があまりに好青年過ぎて、うまく働いてくれず、思いもよらず念頭に無かった木下大尉が最後、踏ん張ってくれました。ありがとう。
草稿ではこの後があり(とは言え草稿では侑人は病室の窓から飛び降りたりしませんが)あんなにひどかった晴臣がすきって口に出した途端ころりとでれでれになっていました。
しかし、この小説最大の謎は晴臣が侑人の事、何故こんな病的に好きになったんだろう…(主人公補正?)という根本にあると思う。
書きながら、よく思っていたことなんだけど、ユトが女の子じゃなくて本当によかった。血気盛んな男子でよかったよかった。
と、自分を納得させています。(男子でもダメです)
そもそも女の子じゃこのお話成立しないんじゃ。
晴臣、即逮捕。
(ふざけたあとがきですが、書き終えた当時(10年ほど前になります。ひ~っ)の感じがすごく出ているのでそのまま公開いたしました)
(KBP作品登場人物と、そるしゅが登場人物との関係性などについて、また改めてだらだらと書かせていただきたいと思います)
本当に、ただただ痛々しい表現に溢れた作品で、
ご気分を害されてなければよいですが…
それでも、最後までお付き合いいただけて幸せです。
ありがとうございました。
黒須カナエ
破壊の恋情 黒須カナエ @kurosukurosu
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