アリーシア・フェルゼナント（“異世界社長戦争”参加用）

フェアベート

フェアベート...Verbeht

　頭頂高：10.0m

　　全高：10.0m

　　重量：30.1t

装甲材質：高剛性金属と魔術反射性金属の併用

　動力源：魔力/魔力増幅装置（補助動力）

　機体型（タイプ）：戦闘型

　概要

　灰色の機体。

　厚い装甲を有している。

　普段は最低限の動作と会話のみを行うが、アリーシアの持つ鍵を胸部コクピットの鍵穴に差し込むと「戦闘状態」が起動し、戦闘可能になる。

　なお鍵穴に差し込むとアリーシアの魔力が通るため、“ベル”は正常に作動し続ける。

　飛行可能。

　武装・装備

・掌砲（しょうほう）×2

　手のひらに埋め込まれた黄色の宝石から、魔術弾を放つ。

　発射速度は120発/分だが、一発の威力は強め。

　基本的には、腕部二連装魔術砲を全損した際の予備兵装という位置づけであるため、不意打ちにしか用いられない。

・大剣×1

　普段は背中に固定している装備。

　全長9.75mの無骨な大剣。

　切れ味はある程度有しているが、基本的には「大重量で叩き切る」扱いとなる。

・腕部二連装魔術砲×2

　前腕部に搭載した二連装の魔術機関砲。

　2×2なので、砲身の数は4となる。

　連射速度は1,500発/分。

　遠距離用の主兵装。

・打撃箱（カステンファオスト）×2

　箱状のメリケンサック（ナックルダスターと表記するのが正確か）。

　大剣を喪失した際に使用する近接武器。

　ただし（本武装を装備した際の打撃の）当たり所によっては、一撃で戦闘不能になる可能性がある。

・飛翔機構×1

　翼状のブースター。全幅は9.5m。

　背中に搭載されている。

　推進機構が計4基搭載されている。各推進機構が独立して360度回転するため、小回りも多少は効く。

　最高速度はマッハ2.5（3.060km/時）。

　固有能力

・強制共鳴

　フェアベートのコクピットから半径20m以内のあらゆる「人語を解することが出来る存在」と強制的に会話を行うものである。

　会話には噓を織り交ぜることが可能であるが、会話中はフェアベート含め、あらゆる攻撃が出来なくなる。

　この能力をリンドに「チート」と断定された結果、リンド陣営に引き入れられた。