応援コメント

17-2」への応援コメント

  • 「呪い」というものの存在が、何だか象徴的にも思える物語でした。
    他人と関わることは、自分と違うものに触れるということで、ちょっと勇気のいることなんですよね。みんな自然にやっているように見えるけど。

    ルイとリオは、互いの「呪い」のせいで、想い合っているのに行き違っていて。
    二人とも他者と関わるのが苦手で、自分の気持ちにうまく向き合えない、相手に伝えられない……それが「呪い」というものに投影されているように感じました。

    ルイとリオの「死にたい」と「生きたい」が入れ替わって、二人の姿が交差して重なったように思えました。
    こうしてやっと通じ合えた彼らなら、きっとこの先も歩いていけますね。

    素敵なお話を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    呪いの意味や、二人の生と死のあり方。そういった書きたかったものが伝わたようで、少し安心しています。

    個人的に不安が大きかった中でのこのコメント。とても励みになりました。

    コメント、レビューありがとうございました!!