第3話 行方不明

よく朝僕と彼女の両親が家に来た。


何故かまた僕が心配されてる。


話を聞くと何故か彼女が死んだとかふざけた話をしているようだった。


僕が「何を言ってるんですか?かのじょはそこにいるじゃないですか。」

と言うと何故かみんな泣き出した。


数日前に体調が悪かったからって、死んだと仮定するのは良くないと思った。


すると突然彼女は消えた。


僕の目がおかしいのだと思い探しに行ったがどこにもいなかった。


リビングに戻り席に座ると、彼女の死亡届けと精神科医の名刺と手紙だけが残され誰もいなかった。


手紙を読んだ。

「うちの娘を最後の最後まで愛してくれてありがとう。」と、書かれていた。


こんなの現実とは認めない。どこかにカメラがしかけてあるんだ。そしてドッキリなんだとそう思うしかなかった。


僕は1人でひたすらカメラを探し続けていた。ただひたすらに現実から逃げていたのだ。


カメラを探し続けてなん時間が経ったか、僕は静かに寝てしまっていた。


目が覚めるともう昼だった。

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