Aルート
「僕は別れます」
僕は考えた結果だった、確かにここで別れてしまえば終わる、けど女子生徒が自殺したのは自分のせいではないと思い別れる決断をした
「そうか、分かった」
「先輩!待ってください」
先輩は待たずにそのまま帰っていった
その次の日の放課後に春華ちゃんに別れると言った
「春華ちゃんごめん、もう僕は春華ちゃんとは付き合えない」
「そう」
春華ちゃんは一言だけ言って帰っていった
僕はその後何事も無く学校生活を送った
普通に登校して
普通にクラスの友達と話して
普通に友達と一緒に帰った
春華ちゃんとは一言も喋ることはなく最後は卒業した
卒業前に記憶に残ってるのは春華ちゃんの悲しそうな顔だった
僕は本当に別れて良かったのかな、と思ったが時間は巻き戻ることはなく先に進む
そうして僕の高校生活は終わった
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