三夕の歌


さびしさに 色も形もないけれど 

木々の夕暮れ 涙がさわぐ



無情にも 痺れ伝える

 夕暮れと 残響にごる 羽音ささやき



荒屋から 見渡す限り 何がある

天地に輝く 秋の夕暮れ

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