第60話 ブラッディ・ウエディング⑦

「アンドウ・ユウト様の妻です」


  ホーリーが宣言したその瞬間、三島の足元から巨大な蛇が現れた。

 大蛇は一瞬で、ミケルドの姿をした三島を締め上げる。

「―――ッ!」

 拘束から逃れようと、三島は魔法を発動しようとした。


 しかし、何故か魔法は発動しない。


「その蛇は協会の『聖女』だけが使える『魔法蛇』です」


 大蛇に捕らわれた三島にホーリーは話し掛ける。

「この魔法は『聖女』を殺害した者に対してのみ、発動することが出来ます。この蛇に捕まった者は魔力を封じられ、魔法を使うことが出来なくなります」

「―――なるほどね」

 三島の魔法が発動しないのは、三島を拘束している『魔法蛇』の効果だった。

 どんなに優秀な魔法使いでも、どんなに規格外の魔法使いでも、魔法が使えなければ、唯の人間。


 今の三島は、どこにでも居る普通の少女と変わらない存在となった。


「自身に『死』を与えた者を対象とする魔法か……協会の『聖女』は異質な魔法を使うことは知っていたけど、まさかそんな魔法が存在するとはね」


 魔法使いは死んだ瞬間、魔法が使えなくなる。発動中の魔法も、魔法を使った本人が死ねば解除される。


 つまり、死んだままの状態では、『自分に死を与えた相手を対象とする魔法』は使えないので、一度死んだ後に蘇生する必要がある。

 だが『死』は全ての終わり。それはこの世界でも常識だ。

 死者を蘇生させる魔法が存在しない以上、『自分の死』を発動条件とする魔法など、全くの無意味だ。


 しかし、死から蘇生した今のホーリーなら、『自分に死を与えた相手を対象とする魔法』を使うことが出来る。

『聖女』は、『死』が不可逆であるという常識を軽く打ち破った。

 世界中の魔法使いが知れば、皆、目を大きく見開くことだろう。


「由香里!」

 ホーリーに抱きしめられていた安藤が大声で叫んだ。

 安藤は、今の状況を全く理解出来ていない。


 何故、三島が別人の姿をしているのかも。

 何故、三島が此処に居るのかも。

 何故、三島がホーリーを殺したのかも。

 何故、三島が剣士達と戦い、彼らを虐殺したのかも。

 何故、ホーリーが蘇ったのかも。

 何故、三島が大蛇に捕まっているのかも。


 安藤には分からない。突然起きた目まぐるしい出来事の数々に、何ひとつ思考が追いつかない。

 しかし、安藤は叫んだ。

 何かを考えて叫んだわけではない。それは無意識の叫びだった。


「由香里!!!」

 安藤は自分を抱きしめるホーリーを振り払い、三島に向かって走り出そうとした。

 彼女を助けるために。

 先程まで、感じていた恐怖は消えていた。

 今の安藤には『由香里を助けなければ!』という想いしかない。


「『スリープ』」

 突然、激しい眠気が安藤を襲った。

 ホーリーが安藤に『睡眠魔法』を掛けたのだ。


「……ホーリーさ……ん」

「お休みなさい。ユウト様。しばらくの間眠っていてください。大丈夫です。


 安藤は目を閉じ、静かに寝息を立て始める。

 その寝顔をホーリーが優しく撫でると、安藤の体が浮き上がった。

 安藤の体は式場の長椅子に移動され、そこに寝かされる。

「さて……『大魔法使い』、貴方にはいくつか訊きたいことがあります」

 ホーリーは三島に近づく。

 いつの間にか、その手には魔法で作られた一本の剣が握られていた。


「この剣は『神罰の剣』と言います。この剣は普通の人を傷付けることは出来ません。しかし、協会の信者を手に掛けた人間がこの剣で斬られたり、刺された場合、その人間は命を落とします。ちなみに痛みは全くありません」


「また、凄い魔法が出て来たな」

 三島は呆れたように呟く。これも『聖女』特有の魔法か。

『協会の信者を殺した人間』という条件はあるものの、十分に恐ろしい魔法武器だ。


「私の質問に嘘偽りなく素直に答えてくだされば、この剣で苦痛のない永遠の眠りを約束します。しかし、質問に答えなければ、惨たらしい死を与えます」

 三島はフッと笑う。

「どちらにしろ、私は死ぬんだね」

「そうです。それは変わりません。しかし、答えて頂かなければ、とても後悔することになると思います。『殺してくれ!』と懇願しても、その時はもう遅いということだけ、お伝えしておきます」

 三島を捕えている『魔法蛇』の拘束が少し強まる。

「ユウト様には眠っていただきました。なんでも気兼ねなく話して頂いて大丈夫ですよ?」

「ハァ……」

 三島は、大きなため息を付いた。


「いいよ。何が訊きたいの?」


***


「では、最初の質問です。『大魔法使い』、貴方はミケルドの記憶を奪い、自分のものにしましたね?」


 三島は少し感心したように「へぇ」と言った。

「私が『記憶操作』の魔法を使えることを知っているんだ」

「はい、知っています。もっとも、それを知っているのは、協会の中でも、私を含めた数人だけです」

「そうなんだ」

「それで、どうなのでしょう?貴方はミケルドの記憶を奪い、自分のものとしたのですか?」 

 ホーリーの問いに、ミケルドの姿をした三島は頷く。

「そう、彼女から記憶を奪ってそれを自分に移した」

「それは『トゥルードラゴン』の探知を掻い潜るためですか?」

 そうだよ。と三島はまたも頷く。

「あのドラゴンは『嘘を付いている生き物』、『強い殺意を放つ生き物』、『爆弾や銃などの武器を持っている生き物』を探知する。単純に変身魔法で化けただけじゃ、直ぐにバレてしまう」


『トゥルードラゴン』の探知を掻い潜るには、実はいくつか方法がある。

 それはどれも普通の人間には実行不可能なことだった。だが、『記憶を操る』ことが出来る三島はその内の一つを試すことが出来た。


 三島が選んだ方法は、記憶の移植。


 自分自身の記憶を封じ、他人の記憶を自分の記憶とする。

 その上で記憶を奪った相手に姿を変えれば、記憶を奪った相手そのものになることが出来る。

 そうすれば、自分のことを、本人だと思い込むため、『嘘を付いている』ことにはならない。


 さらに、『強い殺意』を抱かず、『武器』も所持していなければ、『嘘を付いている生き物』、『強い殺意を放つ生き物』、『爆弾や銃などの武器を持っている生き物』のどれにも該当しないため、『トゥルードラゴン』の探知を掻い潜ることが出来る。


「そして、封じていた自分の記憶が戻る条件をあらかじめ設定しておけば、『自分のことをミケルドだと思い込んでいた貴方』は、元の『ミシマユカリ』に戻れるという訳ですか……」

「その通り」

「記憶が戻る条件は、『私とユウト様が誓いのキスをしようとするのを目撃すること』ですか?」

「うん、それも正解」


 封じていた自分の記憶が戻るようにしておかなければ、『三島由香里』はずっと『ミケルド』のままだ。

 それを解除するには、特定の条件になると自然に『ミケルドの記憶』から元の『三島由香里の記憶』に戻るようにしておく必要がある。

 三島は、その条件を『ホーリーと安藤が誓いのキスをしようとしている所を見ること』に設定していた。


「『誓いのキス』の直前なら、用心深い君も油断すると思ったからね」

「やはり、そうでしたか。ところで……」

 ホーリーは、いつも通りの静かな声で尋ねた。


「本物のミケルドはどうしました?」


「……口で説明するよりも、実際に見た方が早い。『映像魔法』を発動させる許可が欲しい」


 映像魔法。

 自分が見た光景や、使役している使い魔が見た光景を映像として見ることが出来る魔法。

 自分が見たことや体験したことを相手に伝える時に便利な魔法だ。


「……良いでしょう。ただし、再生させる映像は、『ミケルドに関係する映像』のみ許可します。念のため警告しておきますが他の魔法は発動しませんし、もし発動しようとすればその瞬間、貴方を拘束している『魔法蛇』が耐えがたい苦痛の末、惨たらしい死を与えます」

「分かっているよ。それじゃあミケルドがどうなったか……見せてあげる」

 三島は人差し指を少しだけ振る。すると、空中に映像が浮かび上がった。


 それは、夜の森を必死に逃げるミケルドの姿だった。


『や、やめろ!来るな!来るなあああああ!』

 この映像は、三島が見た光景が再生されたものだ。映像は逃げまどうミケルドを追いかけるように動いている。

 そして、ミケルドは行き止まりに追い詰められた。

 三島の手がミケルドに伸びる。


『じゃあ、君の記憶を全部貰うね』

『嫌だ!やめて!やめてえええええ!』

 ミケルドは抵抗するが、三島を止めることは出来ない。三島は泣き叫ぶミケルドの頭を掴んだ。

「いやあああああああああああああああああ!」

 ミケルドの悲鳴が暗い森の中に響く。


『あっ……ああっ……ホーリー様……助け……て……』


 その言葉を最後に、ミケルドは目を開けたまま地面に倒れ、動かなくなった。

 全ての記憶を奪われたミケルドは、唯、息をして心臓を動かすだけの存在となる。


 映像はここで終わった。


「この後、魔物に喰わせたんだ。同じ人間が二人も居ると都合が悪いからね。丸呑みにさせたから、溶けてもう骨も残ってないよ」

「そうですか」

 ホーリーはポツリと呟く。


「では、次の質問です。ユウト様が『別れたい』と貴方に告げた時、貴方はあっさりと別れを受け入れました。それは、私の油断を誘うためだった。そうですね?」


「勿論、そうだよ。優斗と別れるなんて考えたことすらない」

 三島はスッと目を細め、ホーリーを見る。しかし、ホーリーは意に返さず、さらに尋ねた。

「では、貴方はどうやって私の存在に気付いたのですか?」


 三島は安藤と住んでいた山に結界を張っていた。安藤を守るためと、安藤を逃がさないためだ。

 もし、結界が破られれば直ぐに三島には分かる。しかし、ホーリーはその結界を破ることなく、山の中に侵入した。

 結界は破られていないため、三島には気付かれなかったはず。


 さらに、三島は『盗撮虫』という魔法により生み出した虫で、常に安藤の行動を監視していた。

『盗撮虫』が見た映像は、後から映像を脳内に再生させることが出来る。

 当然、そのままにしておけば『盗撮虫』から安藤とホーリーが会っていたことが、三島に気付かれる。

 だが、三島が『盗撮虫』を使い、安藤を監視していることに気付いていたホーリーは、『盗撮虫』が見ていた安藤とホーリーが二人で居る映像を、安藤が一人で居る偽の映像に書き換えた。

 これで、後に三島が『盗撮虫』が見ていた映像を脳内に再生させても、そこには一人で居る安藤の姿が映っているだけだ。

『盗撮虫』からも、ホーリーの存在が知られるとは思えない。


 そして、誘惑されたことを誰にも言えなくなる『サキュバスのキャンドル』の効果を受けた安藤の口から、ホーリーのことが漏れることは無い。


 ホーリーはなるべく三島に自分の存在が知られないように、警戒しながら行動していた。

 それなのに何故、三島はホーリーの存在に気付いたのか?


「あれは、いつもより薬草が高く売れた日だった」

 三島は、話し始める。

「優斗の様子が違うことには直ぐに気付いたよ。呼吸、目の動き、話す速度……優斗の様子は明らかにいつもと違っていたからね。だけど、私が『今日、何かあった?』って聞いても優斗は『何もないよ』って答えた」


 その日は、安藤とホーリーが初めて会った日だった。

 安藤は、ずっと何も食べていないと言うホーリーに食事をふるまった。最も、それはホーリーが安藤に会うための口実だったのだが。


 自分と会ったことは内緒にして欲しいとホーリーが頼んだため、安藤はホーリーと会ったことを三島には言わなかった。


「私が張った『結界』が破られた様子はないし、『盗撮虫』の映像を見ても優斗はずっと一人で居た。もし、誰かが優斗と一緒に家の中に居たというのなら、そいつは。そんなことが出来るのは、私と同等か、それ以上の魔法を使える人間だけ。そんな人間が、こんな山の中に来るはずがない。そう思ったんだ」

 全ては杞憂。

 三島は安心してベッドに横になると、明日の優斗との生活を思い浮かべながら、ゆっくりと目を閉じた。


「だけど、次の日。どうしても気になってもう一度『盗撮虫』の映像を見てみた。そしたらね。おかしなことに気付いたんだ」


「おかしなことですか……それはなんでしょう?改ざんした映像は、ユウト様が普段お一人の時に取られる行動を完璧に再現していたつもりでしたが……」

『運命の啓示』によって、ホーリーは安藤の性格や、安藤が普段どのように行動しているのかを知っている。

 だから『盗撮虫』が見た映像を偽の映像に改ざんすることが出来た。

 それは、ホーリーが言うように完璧な改ざんに思えた。


。『盗撮虫』に映っていた優斗は、


 三島は首を横に振る。

「『盗撮虫』の映像を見ていても、私は大体優斗の次の行動を予測することが出来る。『この後、こうするんだろうな』とか『きっと、優斗ならこうする』とか。そして、その予想は大体当たる。でもね、

「―――!」


「あの日の『盗撮虫』に映っていた優斗は一度も私の予想とは違う行動を取ることがなかった。だから、おかしいと思ったんだ」


「……なるほど、そういうことでしたか」

 納得するように、ホーリーは頷く。

 人間が完全にその人らしい行動ばかりを取るとは限らない。体調や気分、状況によっていつもとは違う行動を取ることがある。

 どんなにその人のことを理解していたとしても、その人の行動を完全に予測することは不可能なのだ。

 ホーリーは安藤の情報を知り過ぎていたために、あまりにも完璧に『安藤優斗』を再現した映像を魔法で作ってしまった。


 完璧な映像を作ってしまったがために、三島に偽の映像だと見破られてしまったのだ。


「私が作った『盗撮虫』が見ていた映像を改変することが出来るのは、私と同等か、それ以上の力を持つ魔法使いだけ。まさか、そんな人間が優斗と会っていたなんて思いもしなかった。だけど、甘かった。使


『大魔法使い』と呼ばれる三島と同等の力を持つとされる魔法使いは三人。


 協会の『聖女』、ソウケ国の『大賢者』、イア国の『魔女』。


 この内、『魔女』は既に倒したので除外される。『大賢者』は居る場所が遠すぎる。

 となると、一番怪しいのは……協会の『聖女』。


 その後、三島と安藤が育てている『薬草』が冒険者ギルドの取引選考の対象に最後まで残ったり、『冒険者カウンセラー』の補助をしないかという話が安藤に来たりと、立て続けに冒険者ギルドが関係する仕事の依頼が舞い込んできた。


「薬草の最終選考に出席するため、私は三日間家を空けた。帰って来てから『盗撮虫』の映像を見てみると、約一日。前と同じくが映っていた。私は思ったよ。また誰かが優斗と会って、『盗撮虫』の映像を偽装したってね。最終選考に出席できるのは、代表者一名だけだったのも、今考えれば私だけを呼び出して優斗一人を残すためだったんだね」


 その日は、ホーリーと安藤が二回目に会った日だった。

 薬草の最終選考に出席するために三島が居ない間、ホーリーは安藤を「ユウト様が欲しい物をプレゼントしたい」という名目でデートに誘う。

 そして、ホーリーは様々な手段を用いて安藤を誘惑し、二人は一夜を共にした。


「あと、冒険者ギルドが優斗を『冒険者カウンセラー』の補助に誘ったこと。これはどう考えてもおかしかった」


 安藤を『冒険者カウンセラー』の補助の仕事に誘った冒険者ギルドの人間は、安藤は『相手を安心させる雰囲気』があるので誘ったと、もっともらしいことを言っていた。

 だが、いくら安藤が『相手を安心させる雰囲気』を持っているとしても、経験がない人間を『冒険者カウンセラー』という専門的な仕事に補助とはいえ、誘うのはおかしい。


 三島は気付く。これは自分と安藤を引き離すために、誰かが冒険者ギルドを動かしていると。


 冒険者ギルドを動かせる人間と言えば、冒険者ギルドに所属している人間か、もしくは冒険者ギルドに多数の信者がいる協会の関係者しかいない。


 三島は確信する。安藤と会っていたのは、協会の『聖女』だと。

 そして、『聖女』は三島から安藤を奪おうとしている。


「それから、しばらくは気付かないフリをして過ごしていた。君を排除できるチャンスが来るまでね」

 安藤に『別れて欲しい』と言われた三島は、それに同意したフリをすると、家を出て別の場所に住んだ。


 全ては『聖女』を油断させるために。


 三島の話を聞き、ホーリーは少し意外そうな顔をする。

「忍耐強いのですね。私とユウト様のことを知れば、貴方はすぐにでも私の元に攻め込んでくるかと思っていました」

 三島は唇の端を上げる。

「勿論、君が私よりも弱かったのなら直ぐに乗り込んでいるよ。だけど、自分と同じぐらいの力を持つ相手と真正面から戦うほど、私は愚かじゃない」


 負ければ、優斗を奪われるのだから慎重にもなるよ。と三島は言った。


 愛する安藤と別れたフリをするのは、言葉では言い表せない程、辛かったが、これも悪い害虫を駆除するためと思い、三島は必死に耐えた。


 安藤と別々に暮らすようになってから、しばらくすると、安藤とホーリーが結婚するという話が耳に届いた。

 三島は、激しい怒りを覚えたが、同時に奇襲を掛けるチャンスだと思った。

安藤とホーリーが結婚式を行う式場を三島は奇襲場所に選ぶ。


 そして、奇襲は成功した。

 ただ一つ。『聖女』が復活するという誤算を除いては。


***


「それじゃあ、私の方からも質問して良いかな?私もどうしても気になっていることがあるんだ」

「何でしょう?」


「いつ、私が『本物のミケルドじゃない』って気付いたの?」


 三島は動かせる人差し指をクルクルと回す。

「蘇った君は、ミケルドの姿をした私を見るなり『大魔法使い』と言い、躊躇なく攻撃した。。そうでしょう?」

「はい、その通りです」

 ホーリーは、あっさりと頷く。

「いつ、私がミケルドじゃないって分かったの?」


「貴方が本物のミケルドではないことに気付いたのは、結婚式の前に会った時のことです」


 小さな頃から従者として働いているミケルドと、ホーリーの間にはたくさんの思い出がある。

 結婚式の前、ホーリーとミケルドは昔の思い出を語り合った。


「あの時、貴方は『本物のミケルドが出来ないこと』をしました。だから、私は貴方が本物のミケルドではないことに気付いたのです」

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