《◎100話突破記念SS◎ ~3分50秒で分かる”冒険編”の道連れフロンティア~ 》


 ※注意※


 このSSは本編のテンションとかをガン無視した暴走系のSSです。

 キャラクター崩壊はまず免れない、及び、かなり大胆な”省略”(ここ一番重要)等行っていますので、目に通す際は完全自己責任でお願いいたします<(_ _)>


 ”覚悟”が決まった勇気ある人物のみスクロールバーを下へ。

 次のお話が見たいという人はそのままスキップしてください。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





 魔法世界クロヌス。この世界は生活の基盤の全てが魔法とマジックアイテムによって補われた未踏の世界。千年前、世界の破滅の危機を歴史に刻み込んだ魔族界戦争が終わり、平和を一途に辿っていたこの世界。


 今、この世界で……何もかもを巻き込んだ前代未聞の物語が始まる……。






 ハッハッハ!! というわけで始まったぞ! ここまでの道連れフロンティア!

 メインパーソナリティーというやつはこの私、見た目は幼女・頭脳は大人。泣く子も黙る伯爵系小悪魔美少女”アタリス様”がお送りしていくぞ!


 ”様”にアクセントをつけるのを忘れるな。忘れた奴は全員暇を持て余す玩具に変えてやろうか!


 というわけで、現在進行中の王都編の始まりから、冒険の始まった序章までを私と一緒に振り替えるこのコーナー!

 ちなみに何故タイトルに明記されている時間が【3分50秒】かというと……”この企画書を持ってきたおじさん”が実際に朗読して計った時間をそのまま記載したようだ! つまりは結局は人によって時間の所有時間は変わってくるので、我々は一切責任を持たない!ご注意だ!


 では、さっそく始めるぞ人間共。遅れるなよ、私の彩りのある人生のために!



<序章から第一部おわりまで>

 冒頭でも語った通り、魔法世界クロヌスは戦争が終わってから平和な数百年を過ごし、人間達も安寧に胡坐をかいて、何不自由のない生活を送っているのがほとんどだった!


 そんな呑気で退屈の平和な異世界の田舎村近くに一人の少年が迷い込んだ!

 彼の名はラチェット! 本名不明、趣味も不明、とにかくプロフィールが不明だらけで”昭和のアイドルユニット”みたいだな!

 とにかく素直になれないツンデレ系少年!それがラチェットだ! ふむ、やはり可愛げがあって、からかいがいのある!


 しかし、彼には可愛げのない壮絶な過去があった……が、長くなるから割愛する!


 というわけで、こんな異世界に迷い込んだラチェットは現在進行形で可愛げもクソもない壮絶な人生を送っている奴隷の半魔族・コーテナと出会い、紆余曲折あって、二人揃って田舎村から愛の逃避行を開始するのであった。若いっていいな、うむ!



<第二部から第三部まで>

 逃避行を開始した二人は当然、お金に困るわけだ!

 これからの旅に不自由のないよう資金を稼ぐために方法を探っていると、田舎村から派遣された何でも屋”スカル”と遭遇する! 


 苦戦する彼等であったが、予期せぬハプニングで圧倒し、そのまま身包み全部はがして街に放置! スカルは社会的に死んだと思いきや何食わぬ顔して再会! 全裸で街中で倒れているなんて事やらかしたのに、後日涼しい顔して外に出ているなんて、ちょっとこの世界呑気になりすぎじゃない? 想像以上にユルユルじゃない!?


 とまあ、その後何故か友情が芽生えて、スカルが仲間になった。しかも移動用の足が手に入るわで一石二鳥というわけだ。



 その後は次の目的地に向かうまで列車で移動。小僧と小娘は何処となく良い感じになっていたわけだ。やはり若いっていいな! うん!



 新たな舞台であるサイアムシティに到着し、森での依頼を解決している最中に三人は謎の館に迷い込むわけだが……ここでようやく”謎の美少女・アタリス様”こと私が登場というわけだッ!


 まぁ、色々あって対立するわけだが、私が圧勝する。うん、圧勝だよ。油断なんてしてないよ。ワケの分からない砲弾を胸に貰って体が抉れたなんて失態は犯してないよ。犯してないと言ってるだろう、玩具にするぞ。


 しかし、圧勝した私はラチェット達に興味を持って旅に同行することとなった!

 べ、別に小娘の言葉に心が揺れたとか、そういうわけじゃないんだからねっ!



<第四部から第六部まで>

 いよいよ王都に向かうことになったわけだが、その最中で遺跡に迷い込み、この世界のルーツを耳にすることとなる。


 この世界のルーツについては冒頭で散々語ったし、もっと詳しく知りたいというワガママな坊や達は「PAGE.52 生譚」をチェックするのだ、愚民共!

 

 王都の道が塞がっていたため遠回りをする際、”いろいろあった”わけであるが私たちは何の問題もなく王都の街へ到着! だが、我々は到着と同時に”精霊騎士団”とよばれる、クロヌスの英雄部隊に追われる身になるわけだ!


 

 コーテナは”面倒くさがりかつ無礼の塊、騎士の顔に泥をバケツ一杯にぶっかけてくる女性騎士”に襲われ。


 スカルは”事情より私情、精霊騎士団一の戦闘馬鹿”に喧嘩を売られ。


 私は”英雄になりたいとか言う理由で魔物を片っ端から、事情も聴かずに惨殺を繰り返すサイ〇パス一族の末裔”と一曲ダンスをしたわけだ……。



 ちなみにラチェットは、隙あれば指を鳴らす変な科学者と戦った後に”大人の女性が着てたら猥褻でしかない、露出度高めの衣装を身にまとった幼女”に足を折られて戦闘不能! 青年に片足突っ込んでいる男児が実に情けない!



 んでまあ、騎士団の勘違いで追われていたことが判明し、謝罪会見とかお詫びとやらでしばらく王都に残ることになった私達。ラチェット達は学園へ、スカルは何でも屋の営業へ! 一同はそれぞれの目的や夢に向かって走り出したというわけだ!


 ……しかし、騎士団の輩は何か企んでいる様子。


 しばらくは目を離せない状況。私が動くしかなさそうであるな!



<終わり>

 というわけで、SSとか言っておきながらいつもより少し少ないくらいの文字数でお送りした今回の企画! 『SSなのに長ぇよ! 玩具にしてやろうか!?』と苦情のあるやつはこの企画書を叩きつけた”おじさん”に頼むぞ! 私は一切責任は負わん!


 いろいろあったが王都編はいよいよ本題へ。見逃せない怒涛の展開。

 くれぐれも見逃すのではないぞ!



 以上! パーソナリティーは”道連れフロンティアのアイドル的存在・アタリス様”がお送りしたぞ!


 これからも、私の人生を彩る物語となれ!!




「そういうわけで、4分じゃまとめられなかった冒険編! 物語の舞台は魔法世界の始まり王都! ラチェット達の冒険はこれからだ!! 〜終〜 」

 

 

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