第3話、いろいろと作りました。

それから数十年後・・・・



明智はかつて日本で得た知識を使い食材を加工してみたり頑張って調味料も作ってみたり家も魔法の力も合わさって何とか作れて一応それなりの生活を送っていたのであったがその間にあった人物は誰もいなかったのである。




そのためかこの世界は人はどれぐらいいるのであろうかと考えるほどであった。ほかにもエルフやドワーフなどの種族の出会いも期待したが誰も会わず悲しくなっていた。



だが、作業に集中でき作れたものは


まず家・・・と言うより小さな洋館を作りである。家は魔法でかなり楽に作業ができたために作れたがそれでもかなり大変な作業であった。


その次は調味料、塩にサトウキビらしき物から砂糖、そして一番苦労したのが醤油であった。昔、動画を見て作ってみたことがあった。一年以上かかったのでもう作ることはないだろうと思っていたらまさか異世界で作ることになるとはついでに今、現在は味噌も作っているところだがまだ完成していない。




次は家具たちで中でも必要だなと思ったのが皿にコップである。残念なことにガラスの作り方を知らないので仕方がなく土器で補うことにした。幸いなことに歴史好きで土器の作る体験をしたことがあり何とか作れた。





そして昔の冷蔵庫も作った・・・・まあ、木を加工して大きな氷を置ける場所を作った昔風の冷蔵庫だがないよりかはマシだろう。これで食材もある程度保存ができるようになる。





そしてこの辺の地図も作りさらにこの辺の生物の生態系も自分なりに研究してるところである。異世界であるために前の世界とは違う生態系もありそれが楽しみであり安全に暮らしていくには危険な生き物のことは知らなければならない。




何だかんだで果実も作っている、甘いものは大好物であり餡子も必死に作りできた時にはうれしくて泣いた。



生活はそうして安定していき普通に暮らして・・・暮らしていただけなのに・・・こんなに強くなるのはおかしいと思うのですよ。ステータスで言うなら


体力SS

魔力SS

力S

防御SS

速さSS


再生能力SS

吸血鬼化SS

異性魅了SS

太陽耐久度SS

水耐久度SS

十字架耐久度SS


これ完全に吸血鬼の弱点が無くなっているしそれよりもどうしてここまで強いの?

さらに明らかに悪人が持っていそうな能力の魅了があるのですがさらに高ランクなのですが。さらに吸血鬼になったから知っていたけどやっぱりあるのですね。




まあ、考えても仕方がないことだと思いいつもの日常生活をしますかと思い明智は出かけたのであった。




そこから様子を見ていたとある邪神は誰もいないはずなのに言わずにはいられずに



「その強さの原因はお前の日常生活のせいだろうがーー。どうしたらそんな日常生活になるだ。誰でもいいからあいつに吸血鬼の生活を教えてやれー。」



邪神は明智の日常生活を見ての一言であった。それでは実際に彼の一日を見てみましょう。

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