『言葉』という少し変わった鍵が、閉ざされた心を開くような、少し不思議なお話でした。心は人によって様々。小さかったり、大きかったり。軽かったり、重かったり。まるで扉のように、相手を自分の中へ受け入れられるかどうか、じっと待っているのです。そして鍵言葉は、本人達も気付かないところでその臆病な扉を動かすのです。