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    ようこそ、楽園へへの応援コメント

    わー!凄い世界観で、終始圧倒されてしまいました…!
    冒頭の手を食物とする主人公に対する驚き、主人公の元いた殺伐とした世界からの楽園行き…そして突然場面が急転し何やら不穏な雰囲気に…
    目の離せない展開が続き、最後までずっとドキドキしながら読ませて頂きました!

    「楽園」とは、手のない主人公だけのものだったのですね。最後までそれを明かさない仕掛けも面白いです!

    そして…読み終えた後にタグ「手フェチ」を見つけて、ちょっとほっこりしました(*´ω`*)
    確かに、「手」へのこだわりが詰まった物語でしたね!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!!
    アイデア勝負で突っ走った作品なので、お言葉がむちゃくちゃ嬉しいです!!!
    物語展開というか「書き方」にも好みを詰め込みました。楽しんでいただけて本当によかったです。

    これは「手」がテーマの競作企画のために書いた一篇なのでした。これでもかと詰め込んだ手への愛、受け取ってくださってありがとうございました!

  • ようこそ、楽園へへの応援コメント

    不思議で恐ろしい世界で、それでも主人公にとっては確かに楽園なんですね。手の描写も印象深くて面白い作品でした。

    作者からの返信

    仰るとおり、色んな意味でこの上のない楽園なのだと思います。彼にとっては。
    色んな表情の手を山ほど描写したかったのですが、頑張って必要最低限に抑えました。その分、印象に残ったのなら本望です! ご感想ありがとうございました!!


  • 編集済

    ようこそ、楽園へへの応援コメント

    やられた〜〜と思いました! そうか、そうか、なるほど、大好きです……!

    木に生る方の手はなんとなく甘酸っぱい果物の味をイメージしていたのですが、もしかしたら鳥さんはあの後、悲鳴を上げる変な木からもぎ取った手、「うわ、不味っ!」と思って捨ててしまったのでしょうか……

    作者からの返信

    ふっふふ(喜びの鼻息)実はずーっと直接的な言及を避けてたんですよ。大好きと言っていただけてすごくすごく幸せです!ありがとうございます!!!

    そうですよね、たぶんポイってされてしまったんじゃないかな、って思います。仕方がないですよね……鳥だから……。

  • ようこそ、楽園へへの応援コメント

    GB(那識あきら)さま、はじめまして。「どんでん返しの里」へのご寄稿、ありがとうございました。非常に巧くまとまった短篇らしい短編を楽しませていただきました。作品自体はシュールなものではありませんが、手のイメージのシュールさが印象深く、曖昧さのない精緻な描写に感心させられました。文章自体にもこなれた肌触りを感じます。字数の少なさから、イメージだけで終ってしまうのではないかと心配しながら読み進めましたが、最後にちゃんと落としが用意されていて、いささかシニカルな、でも、イヤ味のない後味で締めくくられていたのが見事です。思いがけない展開でしたが、読者の予想を真逆にひっくり返すという厳密な意味でのどんでん返しではなかったかもしれません。

    作者からの返信

    ご高覧ありがとうございます!
    きっちりとした情景描写は、ある意味オチに対する「仕掛け」でもありました。お褒めにあずかって光栄です!

    コツコツと構築されていった(であろう)読者の〈認識〉を、その一言でひっくり返す。――いわゆる叙述トリックを用いたどんでん返し、のつもりだったのですが、「読者の〈予想〉を真逆にひっくり返す」ということでしたら、確かに適っていませんね……。そもそもこの物語は、読む方に何らかの予想を促す構成にはしていませんでした……。
    にもかかわらず、この物語を楽しんでくださったことが嬉しくてたまりません。
    ご感想ばかりかレビューまでいただき、本当にありがとうございます!!

    企画「どんでん返しの里」、時間を見つけて参加作品を幾つか読ませていただいております。
    推理小説ばかり読んで育ってきたこともあって、一言でひっくり返す、という手法が大好きなので、貴企画に出会うことができてよかったです。
    素敵な企画をありがとうございました!

    編集済

  • 編集済

    ようこそ、楽園へへの応援コメント

     「不思議な雰囲気の漂う短編はありませんか」に参加頂きありがとうございます。企画者の新成成之です。
     この作品で主人公が採取している“手”が一体何なのか、とても考えさせられました。主人公の手であるからこそ来れた楽園なのか。そうでない、喰われた人からすれば地獄なのか。世界の見方が人によって違う作品だなと思いました。

    作者からの返信

    ご高覧ありがとうございます!
    身近で、時に言葉や表情よりも雄弁に感情があらわれる、人間らしさの象徴とも言うべき「手」。主人公の抱えた諸々と一緒に、読んだ方の心まで掴めたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
    近況ノートに後書きへのリンクがありますので、宜しかったら是非どうぞ。

    「不思議な雰囲気の漂う短編はありませんか」企画、私も時間を見つけて少しずつ回らせていただいております。
    興味深い企画をありがとうございました!

    編集済