250話87万字の大作です。新兵が実戦に慣れる訓練のための囮だった一人の男。その男レフが機転と能力を使って追手と戦いを始めるところから物語が始まります。読者は手に汗握るサバイバル劇を目撃することになるでしょう。それと時をほぼ同じくして始まった帝国の王国への進攻とレフの話が絡み合い、歴史に残る大戦をめぐる群像劇へと物語は変容していきます。
冒頭2.3話で読者は引き込まれること必至。無意味なハーレムがあるため、手放しでの評価はできないが、世界観や登場人物は作り込まれており、十分楽しめる。
いつも予想の上を行く展開に驚きながら、楽しみして読んでます。
最初、なろう系のタイトルでは無いものを探しており、この物語に辿り着きました。読み進めると、主人公の冷静な判断や強さにハマり、絶えずストイックな姿勢、そして帝国への怒りに共感してしまい、今は更新が楽しみで仕方ありません。是非一度、こちらを読んでみてください。貴方も、この物語の虜になるでしょう。
ライトノベルというよりも文学。主人公が冷静で強いけれど一人だけ強くてもそりゃそれだけでは全ての情勢は上手く行かないわけで…主人公を取り巻く状況の描写が素晴らしい。今後趨勢がどうなっていくのかハラハラしつつ読んでいます。物語の展開が自然な進度で進むので毎回更新が楽しみ。
戦闘描写が格好いい!主人公の人間性含め物語の全体像はまだ見えてきませんが、現時点で非凡な感。