第11話 久しぶり

久しぶりの更新になります。16日ぶり。

日付にすると、対して変わらないです。けれど、私の中では相当昔のように思います。



切られた金太郎飴が床に落ちて

過去の記憶となって

無意識の底に落ちていくように


掌の上の砂の城が

何もしていないのに

形をなくていくように


曖昧に

嘘ばかり

本物が本物ではなくなる

もっと深く深く、流れ落ちた


水の中に、浸るわたしと

12時を回る時計

明日のことを考えると

どうにも眠りたくない


本当に言いたいことは何か

本当に会いたい人はだれか

終わってしまった初恋の行方はどこか

最後に星を見たのはいつか


最後に母親の手を繋いだのは


果たして果たして。

気になったことだし、今から母親の手をつなぎに行こうかな

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