妹が俺よりネットゲームに夢中なんだが
ろり
第1話
松陽高校2年の俺は生徒会の会議だったため帰りが遅かった「ただいまー」自分の気怠げな声が薄暗い家に響く、制服を着替え手を洗いリビングへと向かう。リビングの中央にある無駄にでかい丸机には両親が置いたと思われる手紙があった「仕事でしばらくいないから「智也(ともや)」と「雪奈(ゆきな)」はしっかりやるのよと書かれていた。俺、山口智也は学業優秀、運動神経抜群、顔は中の上ぐらい近所では完璧な人間として知られているちなみに俺の通っている松陽高校は巷では有名の進学校であり中でも生徒会は成績上位者しかなれないためよく知られている。そして俺の一個下の妹、山口雪奈は高校に入った途端に不登校になりずっと部屋に引きこもっているいわば俺と正反対な人間だ。そのせいかよく周りから「本当に兄妹なの?」とか聞かれるのだが、そう奴は大嫌いだ。何故なら俺は妹が大好きで妹がいなければ行きている意味はないと思ってる妹という存在がこの世にないと僕は死ぬだろう。しかし、そんな俺の大好きな妹が最近おかしい。無駄に螺旋状の階段を上がり(ゆきな)と書かれている部屋の前に立つそしてしばらくたつと怒鳴り声が聞こえてきた「そこヒール使えや!」「早く私にバフかけろ!」どうやら俺の大好きな妹は最近ネットゲームというものにはまっているらしい。
妹が俺よりネットゲームに夢中なんだが ろり @roryko
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。妹が俺よりネットゲームに夢中なんだがの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます