第7話 せんしゃ
ジョフロイネコのフレンズについていくと、崩れた噴水のある広場に出た。
「へえ…ジャングルの中にこんなところがあったなんて知らなかったな…」
「ここはジョフ達の秘密基地なんでち。みんなで集まって一緒に遊んでるんでち」
「ん?でもフレンズいないぞ…?」
「最近セルリアンが多いからみんな遊びに来てくれないんでち……」
「ここにあるでち」
そう言って小さな小屋を指さす。もともとは管理小屋だったらしい。
ジョフロイネコに礼を述べ、さっそく作業に取り掛かる。
「何が入ってるんだ?」
「僕も【役に立つもの】としか聞いてないんだよね…何入ってるんだろう」
七つのパラシュートを回収し、箱の四隅のロックを解除する。にしてもよくこんな重いもの持ってこれたな……フレンズおそるべし
「フォッサさん、そっち側もっててくれ」
「ジョフも手伝うでち!」
三人で箱を開けると、そこには……
「なんだ……これ……?」
「私に聞かないでくれよ…」
箱の中には、コンテナが数個、そして箱状の車体に砲が乗っかったものが入っていた。
どう見ても自走砲です本当にありがとうございました。
………は?なんでこんなもん入ってるんだ?
セルリアン相手に戦車砲使えと?てかどっから持ってきたし
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます