第224話 あと一本書ける
現在、次のカクヨムコン用長編を書き終え、次回作のプロットを考えなければなー、とか思っている雲江斬太です。
予定としては、かねてから公言している通り、『ドラゴンどんぶらこ』に行くつもりなのですが、ふと思ったんです。
カクヨムコンが12月から。『ドラゴンどんぶらこ』を出す予定のドラゴンノベルスはそのあと。カクヨムコン用『ピーチ+1』を書き終えてすっかり左うちわの雲江ですが、あれ?っと思ったんです。
あともう一本くらい、長編を書く時間があるんじゃね?
今なら、つばさ文庫。もしかして、ストックしているアイディアを使えば間に合うかも。
アイディアとしては、中学生を主人公にしたホビー物と高校生を主人公にしたARバトル物があります。使うとすれば、普通に考えて中学生主人公のホビー物の方。内容は『電動マッハ!』に近いやつで、じつは大まかなプロットも出来ています。こっちがいいか、とも思ったんですが、小さい子供がこの話を喜ぶだろうか?と考えたとき、難しすぎるなという結論に達しました。では、どうするか?
思いついたのが、古っいアイディアの作品。これ、40年前のアイディアです。冒頭のプロットだけ書いて、そこで止まっている作品。それっきりのやつ。本当なら自分の書く長編の3作目になるはずの「水子様」です。
大人向けに書かれたSFで、歴史上有名な科学者が出てきます。
主人公は健太という名前の少年でしたが、それを小学生にすれば、つばさ文庫用に書き直せます。さらに、いろんな科学者を出せば、歴史の勉強にもなるんじゃなーい?
行けそうです!
3日くらいプロットを考えました。
そして、諦めました。
つばさ文庫は、7月1日あたりからの募集です。物理的には文字数6万文字くらい書けます。が、おそらく子供を夢中にさせる内容にまとめるのは難しい。簡単そうに見えて、つばさ文庫はなかなかの難関です。競争率よりも、要求される質の問題が大きい。
が、このアイディアは、行けそうです。来年のつばさ文庫用に進めておきましょう。
ということで、ちょっと迷いましたが、つぎは『ドラゴンどんぶらこ』のプロットに入ります。ファンタジーでSFなのですが、正直スゲー設定のSFになってます。そのSF設定の舞台で、ファンタジーな雰囲気で、三国志みたいな話をやる予定です。
が、当然難易度が高い。
そもそもファンタジーなSFって、簡単そうに見えて難易度が高いんです。そう、つばさ文庫のように。
なんでも自由に設定できてしまうので、だいたいの人が「逃げ」に走ってしまう。
SF主体にするか、ファンタジー主体にするかで、物語の世界観も大きく違ってきます。
ただ、その難易度の高さを十分に承知した上で、あえて挑戦するつもりでいます。
現在小説を書いていないので、このエッセイをしばらく進めるかもしれません。予定としては、『ドラゴンどんぶらこ』のプロット実況と、来月予定している旅行の紀行文。そんなことを書き連ねる予定です。
近況ノートで書いてもいいのですが、小説のディープな部分に触れる内容だと思うので、一部の人しか見ないこちらのエッセイで(笑)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます