第198話 異世界ファンタジー物、プロット実況するってよ➂(事件は会議室で起きているんじゃない、PC画面のなかで起きているんだ!)
いやー、フアンタジーって、地名を考えなきゃならないのが大変ですよねー。
現在執筆中の舞台は、ヴァーレンハイム城塞なんですが、このあとユニークガルドの王都ハウンダリアへと移ります。ヴァーレンハイムとユニークガルドは真面目に考えたネーミングなのですが、ハウンダリアのあとからは、けっこういい加減につくってます。
猟師の村『エルシュコ』
王城『シャーテリア』
鉱山の村『マンシェパー』
鍛冶の村『メシラルダ』
『ベルマド』の鉱山
これら、パッと見て元ネタ分かる人いますでしょうか?
暇なら考えていいですよ。
では、正解。
犬種から取ってます。
ウェルシュコーギー
ヨークシャーテリア
ジャーマンシェパード
ダルメシアン
ドーベルマン
とまあ、こんな感じです。そういえば、むかしベルギービールから名前とってキャラクター名つくったこともあったなー。
さて、プロット実況に入ります。
現在、逃げ出した主人公ケンシロウが、進軍中の敵、ヴォイドの軍勢と遭遇するところ。彼はその偉容に、ヴァーレンハイム城塞にもどることにするのですが……。
ここで、プロットの穴がっ! 思わず苦笑いしました。
以前に書いたプロットでは、ヴァーレンハイム城塞に帰ったケンシロウがあれやこれやと三日の間にいろいろ戦闘の準備をするのですが(あ、嘘はいけないですね。戦闘の準備をするのは軍師キャラでした)、あれ? ちょっとまてよ?
敵の軍勢をみて帰ったケンシロウは、なぜ三日も早くヴァーレンハイム城塞に着けるんだ?
そんなバカなこと、あるわけねぇー(笑)
でも、そこを直すとこのあとのシナリオが狂うしー。
やべー、どう誤魔化そう……と頭抱えたのですが。
ん? まてよ。
これ、ぼくの問題ではなく、ケンシロウの問題にすれば?
そう。三日かかる距離を一日で移動しなければいけない「主人公」ミッションにすればいいんじゃん!ジャンジャン
というわけで、ちょっとした『八十日間世界一周』な展開が挿入されました。メデタシメデタシ
でも、書いてみたら、メインは移動よりも会話になってました。まあ、なんでもいいか。
現在文字数的には、10万文字を越えています。が、話がまだまだ終わらねえ。これは20万文字超えるかも。でも、このあとのプロットは多少詳細に作ってあるので、ちょっと安心です。『敵をなんとか倒す』みたいなことだけ書いてあるプロットではないので。
ケンシロウがヴァーレンハイム城塞に帰ったら、いよいよ戦争開始なのです。
ああ、早くあのシーンとか、あそこのバトルとか書きたいなーとか。
現状、書いている本人がいちばん楽しんでおります。
とにかく、1週間に一度は、近況ノートなりエッセイなり公開したいのですが、小説書くのに忙しくて、その暇もありません。レビューもコメントもあまり書けてませんね。みなさんごめんなさい。
暇があれば、最近見た、新しい『うる星やつら』とかについて語りたいところなんですが、それはまた別の物語。いつかまた別の時に書くことにします。
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