第172話 悩める日々


 もし参加するのであれば、そろそろ書き始めなければならないですね。第7回カクヨムWEB小説コンテスト。でも……。



 現状、『ときめき☆ハルマゲドン』の第5章の続きはまだ書き始めていません。



 現在おもにやっていることが、『宇宙海賊キャプテン・モーモー』の改稿。といっても、文章をちょっと直すくらいですが。

 『モーモー』に関しては、どこかに投稿してみようと思っています。文字数が10万文字に達するなら一般文芸でもいいのかもしれないですが、なにせ8万文字しかない。

 児童文学の新人賞になるのかな?と思ってます。


 前からやるやるといっていて、いっこうにやってない投稿活動。時間をみつけてなんとか始めようと思ってます。いまはWEBで応募できるから、昔に比べるとずいぶん楽で、コストもかからないですしね。



 改稿して投稿というのは、あと実弾として使えるのが『電影竜騎士団』くらいですので、『モーモー』が終わったらそちらに手を出すかも。未定ですが。



 で、新作のアイディアですが、まえに語った『怪盗美少女アルセーヌ・ルパ子の冒険』。

 こちらは大まかなプロットができあがっているので、ストップしています。今年の「つばさ文庫」には逆立ちしても間に合わないので、時間をかけてきっちりしたものに仕上げます。当然、つばさ文庫以外も視野にいれています。





 さて、ここからが本題。


 投稿ということを考えると、どうしても書籍化というものを実感します。

 ぼくは正直、カクヨムの活動で書籍化とか大賞受賞とかをリアルに意識して書いてはきませんでした。が、もし真面目に小説を書くのなら──いえ、不真面目に書いてきたつもりはないのですが──書籍化ということを現実的に考えなければなりません。


 書籍化される小説。大賞を取るような小説。それは大勢の人が、金を払ってでも読みたいと思う小説で、つまりは、そういうものを書かねばならないということです。

 そして、そのためには、現状よりひとつ、ギアを上げて書かねばならないな、と思うのです。


 そのためにスタートラインとして、そもそもが「アイディアからして面白い」小説でなくては、厳しいのではないかな?と考えてます。

 つまり、「こういう話です」といった段階ですでに面白い話。そのアイディア、あるいは物語を考えようとしています。



 アイディアからして面白い話のアイディアに、キャラクターからして面白いキャラクターを配置し、プロットからして面白いストーリーで書く。

 そうでなければならないなぁと思うのです。


 で、この「そもそもからして面白い」小説のアイディア出しをいまやっています。素材に選んだのは、もうずいぶん前に思いついたアイディアです。ここでも一回くらい語っているかもしれないですが、『さよならプリンセス、さよならアインシュタイン』。

 じつに四〇年ちかく前のアイディアですが、いまでも新しいですほんとか



 あと、他に「ラジコン物」のアイディアもあるし、すこし前に書いていた「ファンタジー」をベースに異世界物のアイディアもあって、なんかアイディアばかりです。

 このうちのどれかひとつ、次回のカクヨム・コンテストに向けて書いてもいいのですが、時間的に難しいかなぁ。


 もしやるすとれば、『ルパ子』を朝読狙いで出すという手もありますが。


 でもなぁ。そのまえに『とき☆ハゲ』の第5章を書きたいですねー。コンテストが始まる前の、暇な時期に公開して連載したい。


 いまは、いろいろ決めかねて悩んでいます。今回のこのエッセイもほとんど内容なしでした。ただ、脳細胞だけはトップギアで、新作のアイディアは出続けているんですけどね。



 悩むこと、そして考えることが多い今日この頃です。




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