第133話 どんでん返しって聞くと、どうしてもアレを思い出す
どんでん返しと聞くと何を思い出しますか?と聞かれたら、ぼくの素直な回答は、
──『機動刑事ジバン』で、小学校の先生が「ねるとんパーティー」にいって、翌日クラスの生徒に「先生、大どんでん喰らったらしいよ」って噂されちゃうシーン。
お年寄り以外の読者さまにざっくり説明すると、「ねるとんパーティー」は婚活パーティーみたいなもんで、「大どんでん」は、最初つき合ってくれそうだった女の子にラストの告白でいきなり「No!」といわれる展開です。
そのパーティーに参加した男性教諭が女性にフラれて、生徒に噂されちゃうって場面が『機動刑事ジバン』にあったんです。
(と、ここで『機動刑事ジバン』について語りたいのをぐっとこらえ)
さて、第6回カクヨム・WEB小説コンテスト。じつは参加する気なかったんですが、「どんでん返し」と聞いて、書く気になっちゃった雲江斬太です。それはただ、どんでん返しが書きたいだけでもあり、アイディアが出てしまっただけでもあるんですが。
ちなみに、機動刑事ジバンは無関係です。
で、書く予定の長編ですが、ひとつの物語としてラストに大どんでん返しがある物語ではなく、途中で複数のどんでん返しがあるお話になる予定です。きっとこれ、運営が求めているものとは違うかもしれません。
入賞する気は皆無だし、中間選考も気にしてません。もっというなら、フォローも☆もPVも、読んでもらう気もありません。書きたいから書く。だから、忙しい方は読まないでください。でも、1000人の人がいて、そのうちのもし1人でも読んでくれる人がいるのなら、ぼくはその人のために、最高のどんでん返しに挑むつもりでいます。
ということで、すでに入賞する気ゼロ。が、男には負けると分かっていても、戦わなければならないときがあるのだ! まあ、勝つ気もあまりないのですが。
予定としては、ぎりぎり10万文字の比較的短いやつにするつもりです。すでにだいたいのアイディアは出てきていて、物語の骨格も決まっています。今はキャラクターと設定と世界観についてのプロットを書く段階へ。
そうです。今回も超プロット理論(もっとちがう名前考えたいー)を使用します。なんか複雑な話なんですよねー。複数回のどんでん返しがあるから当然ですが。
でも、今回のコンテストは、12月からだから、ちょっと余裕ありますしね。
で、これは自分に言い聞かせていることなんですが。
今回の長編で気を付けるところは、描写です。ぼくの小説は解説に振れ過ぎている。行動描写がメインだから、どうしても解説極振りになるのは仕方ないのですが、そこに描写という味付けをしないと、VRを超えるエンタメにはなれないと思うんです。
仮題ということで『電影竜騎士団のロストナンバー』と発表しましたが、改題しました。一応公開まで題名は明かしませんが、『電影竜騎士団』は変えません。
『刀剣オカルトMØDE』で斬り合い、『電動マッッッハ!!!』でレース、『ときめき☆ハルマゲドン』で格闘と銃撃戦を書いてきましたが、今回は空戦を書きます。
戦闘機による空中戦ですね。
戦闘機物は以前『電装竜騎士団の飛翔兵』で書いているんですが、あっちは空中戦が少なめでした。今回はその埋め合わせではないですが、がっつり空中戦、エア・コンバットに挑戦します。
それに関連して、自身でいろいろ企画中です。とりあえず、3DSの『エースコンバット』引っ張り出してきました。
追記。
あと、リワードが1年で消えることを思い出し、あわてて換金。とりあえず今年は3900円くらいになってました。来年はきっともっと低くなるんだろうなぁ。
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