応援コメント

第121話 書き手の態度」への応援コメント

  • ああ、すごい話ですね。

    溢れる才能を、爆発的に生まれるアイデアや言葉を形にする時間が得られずに夭折したと伝わっていく。

    生きている間、また死後にも世間に認められることがないまま、それでも書きたいものを書きたいように書ける。

    どちらの人生が幸せか。
    ずっと考えていますけど、選べないまま書きたいように書ける人生を歩んでます。

    とりあえず1人でいいから、「生涯絶対に手ばなせず忘れられない作品だ」と言ってくれるような作品を書きたいと思っています。

    ヴェルヌの信念は理解できますが。
    要望に応えつつ結末を変えない、ということが可能だったら?
    なんてことは考えるほどに、おカネは欲しいです(笑)

    作者からの返信

     要望に応えつつ結末を変えない。いえ、それはできません。どちらか一つです。その究極の選択こそが、物語の要諦です。なにかを得るためになにかを諦める。
     どっちも全部だと、物語にならないですよー。

     ぼくも昔、だれか一人にでも愛される作品を、と考えていたことあります。

     いまは、ちょっと違ってきていますね。

     どんな作品を書くか、あるいはどんな作品を書くことを目指すか。それは人それぞれでしょうが、ひとつだけ万人に対して言えることは、「書くことは生きること」だと。

     いかに小説を書くかは、その人がいかに生きるかであると、いつからか感じるようになりました。
     だから、いかに書くかは、人の数だけ存在する答えなのではないでしょうか。

  • 札束、欲しいっす(唐突)
    でも、プライスレスなものは手放したくありません。
    書きたくないものを書いて札束をもらっても死ぬ瞬間に後悔する気がします。
    web小説の世界へ来たとき、あまりにも読まれないので、書けば読んでもらえるカテ(異世界物)になびきそうになったことがあります。今思えば、やめて良かったです。書きたいものを書くのが楽しいから❤

    作者からの返信

     札束欲しいっすよね。小説賞の大賞賞金なんて、百万二百万の世界ですからね。
     そして、カクヨムで初めて小説を公開して、だれも読んでくれなくて愕然としたのはぼくも同じです。面白い物を書けばきっとみんな読んでくれるに違いないと信じつつも、現実は厳しく……。
     結局自分で思うほど、人が読んで面白いわけじゃないのだろうなーという現実を受け止めつつ(笑)、なんとか楽しんで書いていますよ。

     が、さすがに異世界転生物には手は出しませんでした。自分を曲げるとかではなく、よく分からないというのが本音でしたが。

  • カクヨムではコメント欄があるので、作者さんの人柄がそこで知れたりもしますけれど、公募はほんと作品がすべてですもんね……。

    書き手としての態度、恥じることのない行いをしないとなぁと、自戒しておきます……(><)

    作者からの返信

     もちろん作品がすべてというのが大前提なのですが、ときとしてその作品への向き合い方が問われること、ありますね。
     その作品を作るのに、作り手が「こんなに努力しました」とかいう裏話は、お客さんにとってはどうでもいい話ですからね。

     でも、映画『ホットショット2』のクランクインの当日、チャーリー・シーンはガッチガチのマッチョに身体をつくりあげて登場し、スタッフの意気をあげたそうです。
     よりによって、『ホットショット2』で(笑)。