斬太様の電マを読んで思ったのが、凝ったギミックがある訳でもないのに、この物語への引き込まれ様は何だ?でした。
子供向けを意識していない、好きなものを書いただけ、それなのに子供がグイグイ読みたくなるような展開だったんです。
子供向けってレーベルによって、欲しがってる内容が違うようですけど、斬太様の作品はそのまま面白くて二次まで進んだのだと思います。
私の考えでは凝った設定ではなく、いい意味での単純明快が求められているのかなぁなんて感じました。
つばさ向けの新作、期待しております。
作者からの返信
えーきちさん、こんにちは。
『電マ』は、『ファミ通』用に書いたので、もうまったく子供向けは意識していなかったのですが、二次選考まで善戦してくれました。
今書いているものも、極力単純明快を心掛けているのですが、文体とかギャグのセンスとか、やはり未知の領域ですね。基本的に大人が子供に読み聞かせる物語なのでしょうが、ぼくとしては教訓的な話より、はちゃめちゃ荒唐無稽な物語で子供を楽しませたい。
もっとも、編集部はそういうの、嫌うかもしれないですけれど。
結局は子供たちは、面白ければ読むんじゃないかというのが結論←たしかにそうかもしれないですね!
作者からの返信
じっさい子供としてはどんなものが好みなのかが分からないんですよね。
子供向けって、所詮は大人が考えて与えるものだから、子供が欲しいものが分からない。
男性が女性の生理用品開発するみたいなもんですな……。