第100話 新作のスペース・オペラについて
世の中、コロナウィルスで大変なことになっていますね。緊急事態宣言とか、感染爆発とか。
が、こちらは通常運転でいかせていただきます。いつまでも、ウィルスごときにやられっ放しじゃしょーがないじゃん。
ちなみに、百話目ですが、そこも平常運転。特に何もないです。
現在つばさ文庫に出すSF小説を書いています。内容はスペース・オペラで、主人公は小学生の女の子。一人称で書いています。が、ぼくはどうやら三人称で小説を書きすぎたようです。ちょっと油断すると、三人称の文体になってしまう。
一人称と三人称は、描写に対する距離感がちがうようで、たとえるなら、素手の殴り合いと剣と剣との斬り合いくらい間合いがちがいます。とうぜん、描く情景もちがうし、描写の位置取り、面白さの種類まで違ってきます。案外むずかしいです。
また、小学生向けを意識して書いているので、言い回しや使う単語まで制限される。
で、昨日あたりから稼働再開した本屋に行って、つばさ文庫を研究してきました。
改行のタイミングとか文体とかを。
結論として、閲覧したつばさ文庫では、改行がおおいこと。セリフが多いことなどが特徴としてありました。が、これが正解なのかは、はなはだ疑問。この書体を小学生が「良い」と思っているかどうかは、読者本人たちに聞いてみないと分からないし。
で、ちらりと『ハリーポッター』を立ち読みしたんだけど、案外行がつまっていて、改行も少なめ。ずいぶんちがった。
結局は子供たちは、面白ければ読むんじゃないかというのが結論なんですが、子供に受ける面白さってどんなのかな?
試行錯誤はつづきます。
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