第90話 ラノベのプロットだいたい完成
作っていたラノベのプロットはだいたい出来ました。結果として、かつてないくらい苦労しました。
理由はやはり作成法にあったと思います。
設定や登場人物をすべてプロットで記述する方法を今回とったわけなんですが、これがいいのか悪いのか。
たぶん通常のやり方で構築するプロットは、塔を建てるようなものだと思います。土台から始めて、その上に積み上げてゆく。故に、冒頭は自由が利くけど、上に行くほど狭くなり、先細りになる。後半からクライマックスは書き換えが難しい。
が、今回の、物語のすべてをプロットで記述する方法。
この世のすべてを「ひも」で記述する超ひも理論にひっかけて、超プロット理論と仮に呼んでますが、とくに理論でもないんですけど、この超プロット理論、極めて自由度が高いんです。
いうなれば、宇宙空間でモジュールを組み立てる感じです。
途中を入れ替えたり、頭と尻尾を組み替えたりがしやすい。
そこはいいところなのですが……。
自由度が高いために、クライマックスの展開をどうするかで、めちゃくちゃ悩みました。どんなエピソードでも入るから、逆になかなか決まらず、アイディアばかり出てきます。
で、アイディアを三つ出しました。
①学校がテロリストに占拠される。
➁宇宙空間漂流。
➂遊園地で四方八方から敵の軍勢が攻めてくる。
クライマックス部分に、このエピソードのどれかを入れようか悩んだのですが、結果として三つとも没にして、いずれ使おうとストックに回し、新たに考えた④にしました。
④スピードが落ちると爆発する爆弾を仕掛けられたバスで山道を下る。
とまあ、全部全然ちがうエピソードなんですが、組み合わせを考えて④にしました。
結果として、あまりにも多くのストーリー・パターンを作ってしまったために、訳わかんなくなってるんで、頭からもう一度整理しなおす作業に入っています。これをなんとか一日二日で終わらせて、執筆に入り、可能な限り早くに書きあげます。
とすると、いま募集しているスニーカー大賞に間に合う可能性が高いのです。応募するかもしれません。
で、カクヨムから応募するか、直接応募するかで、すこし悩んでいます。どうせなら、「カクヨムで公開する=読者選考のあるコントストに応募」、とした方が、効率いいと思っているんです。
でも、いろいろ調べると、カクヨムから応募って、すごい楽なんですよね(笑)。
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