第77話 雲江、『トップをねらえ!』を観たってさ2


 第1話に続けて、最後まで観ました。


 いやいま『トップをねらえ!』を観ている場合じゃないし、ここでそれについて語っている場合でもないんですが。

 早くコンテスト用のプロット作らなきゃならないのに……。




 でもですね。『トップをねらえ!』、たぶん今までに何度か観ているはずなんですが、いまさら気づいたことがたくさんあります。


 初見当時、なんでガンバスターってあんなダサいデザインなんだ?と首を傾げ、それはつい先日まで続いていたのですが、やっと分かりましたよ。

 もしかしたらこれ常識で、みんな知っていることなのかもしれないのですが、あのガンバスターってゲッターロボだったんですね。やっと気づきました。てへっ。


 しかも第5話まで観てです。我ながら鈍感です。



 第5話で、ガンバスターの発進シーン。分離状態のバスターマシンが打ち上げられるのですが、そのデザインを観て、「あ、ゲッターマシンか!」とやっと気づきました。そしてよく見ると、コックピットがゲッターマシンと酷似しているし。



 それで、ガンバスターって手足があんな丸っこいデザインなのか、それで腕組みして登場するのかと、やっとわかった次第です。

 ゲッターロボだったのか。

 それで、「合体」があんなに重い扱いで、でもさすがにマントは出て来ないだろうと思ってたら、出てくるし!



 『ゲッターロボ』は史上最初の合体変形ロボです。最初はキングジョーだという意見もあるでしょうが。

 で、最初の合体ロボ。すごいことをします。なんと、3機のジェット機が合体してロボットになるのですが、その組み合わせを変えて、3種類のロボットになれるんです。

 世に合体ロボットは数あれど、組み合わせを変えて別のロボになるというのは、極めて稀です。しかも最初にそれをやってくる。


 余談ですが、3番目の組み合わせ、ゲッタースリーのアイディアが出なくて石川賢氏が悩んでいると、そこに永井豪氏がやってきて、「そんなん簡単じゃん」と、2号機を土台に、上から1号機3号機を突き刺してあのデザインのアイディアを出したとか、なんとか。



 で、話を『トップをねらえ!』にもどしますが、他にも細かいネタがいくつも画面に入っていて、『クレクレタコラ』とか『ボスコニアン』とか『ミクロの決死圏』とかあるんですが、初見当時気づいたSF小説『スタータイド・ライジング』のハーネスつけたイルカ!


 うわっ、いたいた、なつかしいー!となりました。


 いやー、いい刺激をもらいました。

 おかげで今手掛けている『カーニヴァル・エンジン戦記4 赤い悪魔』のプロットが進みましたよ。いい物が書けそうです。



 👆って、なに作ってるんじゃーい。というオチで締めさせていただきます。


 あ、設定にアスタロト・コレダー追加しなきゃ。




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