第64話 ファンタジーに必要なアレ


 あと一本、柱が必要だと感じていたファンタジー。見つかりました、柱。


 それは『三国志』です。


 むかしの話になりますが、ゲームの『三国志』が流行った時に、友達が「あの時代に生まれたら、好き勝手やって絶対出世してやるぜ!」とほざいてまして、んな上手くいくかよと思った記憶があります。

 それをふと思い出しまして、「ああ、あの自由度だ」と。

 好き勝手やって、おのれの才覚で天下を取れるような、自由で可能性のある世界。


 これだ!と思いましたよ。


 ということで、さっそくプロット作成へ……行けたらいいんですが、そのまえにやることがある。


 それは、固有名詞を考えることです。


 すでに、ファンタジーに使える、ドキドキするような用語を多数ノートに書きだしてありまして、それに一個一個固有名詞をあててい行く作業。そこから始めました。


 多島海、城塞都市、帝都、黄金郷、空中庭園……。これらに固有名詞をつけまして、そしてとうとう書きました、ファンタジーに必要なアレを!


 そうです。世界地図です!


 プロットの方もモリモリ進んでいます。設定が最初から決まっているから、ここは速い。


 あと一点。どうしても決めなきゃならないこと。それは魔法の設定です。


 魔法は、この世界の存在を揺るがすような設定にしたいので、『ときめき☆ハルマゲドン』のような感じにはしたくないんですが、となると、はてさて、一体どうしたものか。


 と、そこで少し悩んでいます。


 なんかアイディア、ないかなー。



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