なるほど!
おめでとうございますと言いに来ましたが、別の意味で、おめでとうございます!なのでしょうか。
誰かのために書かれた小説ってのは良いですよね。自分のために書いたしょうせつも好きですよ。
楽しんで書かれた話も、悩んで迷っている話も、怒りを叩きつけるような話も、どれもそれなりの味があっていいです。
雲江さんのさらなるご活躍を楽しみにしています。
作者からの返信
youさん、コメントありがとうございます。
コンテストに参加して、それで選考を通ったのだから、もちろんおめでたいのですが、正直応募したときのスタントといま現在のスタンスが大きく違うんです。
もちろんこれから誰かのために書くという小説も、やはり自分のやりたいことは思いっきりやるつもりです。やることにそんな変わりはないと思います。ただのその方向は違うと思います。
誰の心に突き刺さるかは分かりませんが、もっともっと面白いものを書いていく所存ですよ。
こんばんはー。
私、この回を拝読した時、自分が「もう一度小説を書こう」と思ったときのことを改めて思い出しました。
今から三年程前、中学生の男の子との会話がきっかけだったんですよ。
「僕が小説を書いていることは、親に内緒にしていてください」って、その子が言うんです。
彼は「漢字は読めるけど、書けない」という障がいを持っていました。親御さんは、なんとかして「漢字を書かせよう」と必死でしたが、本人には苦痛で……
(そりゃそうです。努力でどうにもならないから、障がいなのですから)
だけど、「漢字は読める」ので、タブレットの予測変換で、小説を書いてたんですよ。それを、親御さんがみつけて、「将来仕事にならないようなことはするな。金にもならないのに」とこっぴどく叱っていて……。
それを聞いて、かちん、と来て(笑)
「私は趣味で小説を書く! 金にならんが、書く! 今まで、誰に対しても隠していたが、オープンにして書く! お前も、堂々と『俺の趣味は小説を書くことだ』と言え( ゚Д゚)!!」と言い放って……(笑)
で、カクヨムに来たんです(^◇^;)
「ほらっ! 私は掲載したぞ! お前も続けっ」って。
だけど、その中学生男子とのエピソードは、バッドエンドで終わりました。
彼は今、小説を書けるような状態ではありませんが……。
なんとなーく、私だけがカクヨムに居ます。
ここには、本当に「書くこと」が楽しい人が居て、「読むこと」を楽しみにしている人が居て……。
もちろん、私は斬太さんの紡ぐお話が大好きですし、勇気や技術をもらいました。
そんな風に、私はあの元中学生男子に力を与えられたらなぁ、と。
何度かカクヨムから消えることも考えましたが。
……書くことも、書き続けることも、結構しんどいですもんね……(__;)
あの子が帰ってきたときに、「ふふん。まだ、私はしつこく居るぜ! 書くコトって、楽しいよなっ!」と言えるように頑張ろうと、やっぱり今日も思います。
長文、失礼しました(^_^;
作者からの返信
カクヨムに来て。それまでぼくは自分が書いたものを人に見せたこと、ほとんどありませんでした。
それが、ここで長編を公開して、感想とかもらって、レビューを返したり、コメントしたりと、随分いろいろと交流を始めました。
いままで一人で書いていたときより、遥かに速いペースで書いて、書く技術も、プロットを作る要諦も格段に進歩しました。
そしてやっと、最後に魂が入った感じですね(笑)。
その中学生が、いまどんな状態なのかは分かりませんが、「役者は一度やったらやめられない」じゃないけど、小説は一度書きだしたら、なかなか筆を折ることは難しいと思います。
カクヨムで、「書けない」といっている人も大勢いますが、「また書きだした」といっている人は、もっと大勢います。
彼もまた書き始めるんじゃないでしょうか。
よく分からないですが、パソコンを使えば漢字を書く必要ないですよね。ひらがなで入力して、変換すれば、あとは勝手に漢字にしてくれる。
もし、自分の書いた小説が、そうエッセイとかではなく小説が、読んだ人に何かの力を与えることができるのなら、書き手としてそれ以上のことはないかもしれないですね。