第6話

セレナの所に戻り眠りからもう覚めていたセレナは置いてかれたこと、一人でゴーレムを退治に行ったことに怒っていた。

スライムを拾ってきたことは怒ってはいなかった。


これからは置いて行かないことを約束に怒りが収まった本来目的であったギルドで登録をするために。

セレナとスライムも一緒に、ギルド【ソレスタル】に向かい中に入ると奥に受付があったので受付にいる猫耳の女性に話しかけた。


「すみません冒険家登録をお願いします」


「ようこそギルドソレスタルに私は受付のクリスと言いますニャン、冒険家登録ニャンですねそれではこの石版に手を置いて下さいニャン」


クリスさんに言われて石版に手を置いたすると

自分のステータスが石版に表示された。


「冒険家登録が完了しましたニャンあと今はランクDですけど依頼と退治を達成していくとランクが上がるのでどんどん依頼を受けて下さいニャンまた分からないことがありましたらカードの裏を読んで下さいニャン」 


クリスさんからカードをもらった、冒険家になれたのでメニュー画面のログに称号【冒険家】と表示されてる。


(僕も今日から冒険家かあとクリスさん落ち着いてるけどゴーレムが退治されたの知ってるのかな)


「あとだいぶ前に街で暴れていたゴーレムが謎の冒険家に退治されたと報告がありましたのでルイスの観光されるのでしたらガレキに気おつけて観光して下さいニャン」


「教えてくれてありがとうございますクリスさんこれで、安心して観光できます。」


クリスさんに別れを告げてからセレナと腕の中に収まってるスライムと合流。


「レンも私と同じ冒険家だねこのあとわたしの家に向かう前にどこか寄りたいとこはない?」


そうだねセレナの家に向かう前にゴーレムとウルフの素材を加工したいけど道具を持ってないから道具を売ってる商店がないか聞いてみた。


「それなら!色々な道具が揃ってるお店何件か知ってるからそこに寄りながら食べ歩きしようお腹空いたし、あと【レム】もお腹空いてるって言ってたし」

 

(おにいちゃん、おなかすいた)


二人がお腹空いてるようだし道具屋に向かいながら食べるかあとスライムに名前が付いた。


「じゃあ道具屋に向かいながら食べてその後にセレナの家に行こうかセレナ、レム、」


「おーー!」

(おーー!)

二人すっかり仲良くなったね短時間で。


三人はレンが使う道具屋に向かうのと食べ歩きを楽しみながらセレナの家に向かった。

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