銃と乙女と遊戯世界 第二章 2
* 2 *
「えぇーっと、作戦は説明した通りなんだけど、何か質問とかある?」
緊張を感じながら話をするわたしに注目してるのは、五人の男の人たち。
ひとりは永瀬で、あと四人はナイト系アバターを身につけた年上の男性。これまでも何度か一緒に作戦をこなしたことがあるメンツだった。
何でかよくわからないけど、わたしと永瀬のペアはティンカー班として登録されていて、永瀬がわたしのことをティンカーと呼ぶのもあって、以前から知ってる人以外にはそれで呼ばれるようになっていた。
――別に問題ないけど、何か面倒臭いなぁ。
ギルドメンバーにはアバター名で登録してる人もけっこういるし、アバター名で呼ばれてる人もいる。でも本名で自己紹介してもティンカーと呼ばれてしまうのは、微妙に居心地が悪い。
その上永瀬が口べたなのが最大の原因なんだけど、班名もあって、パーティリーダーはたいていわたしで、作戦説明なんかもわたしに任されている。
かなり早い時間の朝食が終わった頃合いの校庭には、わたしたちの他にもいくつかのパーティが出撃準備をしていて、たぶん家族や友達だろう普通の服を着た人と話をしたりしていた。
「えっと、まだ早いけど、そろそろ出発を――」
「藤多!」
「ほぇ? 東堂? ここの避難所にいたんだ」
「あぁ。昨日の統合でこっちに移ってきた。そんなことより、ちょっとこっちに来てくれ」
言って東堂はデフォルトのホワイトからローズピンクに色を変更したハイパー・フェアリーに包まれた腕を強引に引っ張ってくる。
「え? 何? 何なの?」
「いいからよ、ちょっと」
「五分後には出発する」
「う、うん。すぐ戻るー」
アバターを纏ってるんだから抵抗すれば振り払えるけど、東堂の剣幕にそれができなくて、腕を引っ張られるままになる。
スマートギアを被ってるからどんな感情が籠もってるかわからないけど、少し苛立った感じの永瀬の声に応えて、わたしは東堂と一緒に校庭の隅に移動した。
「何故君がファイターなんてやってるんだ」
「何故って、流れって言うか、戦えるからって言うか。レベル五になってもう主力ファイターになってるからって言うか……」
明らかに怒ってる様子の東堂は、ポロシャツに綿パンという、避難所の中なのに割とちゃんとした格好。でも、ファイターじゃない。
「藤多みたいな女の子が戦う必要なんてないだろう」
「そうかも知れないけど、まだファイターは足りてないし……」
「避難してる人にはタクロマ経験者の男だっているんだ。わざわざ藤多が戦うことはない。スマートギアを他の人に渡して君はやめるべきだ」
「いや、そう言われても……」
怒りの籠もった視線で睨みつけてくる東堂に、どう対応したらいいのかわからない。
確かにわたしと綺更ちゃん以外では、ギルドメンバーは一五〇人ほどに増えていて、それでも足りないファイターの中で女の子なのは数人程度だ。ファイター希望者リストはかなりの人数になってるし、わたしがやめてもすぐに他の人がなってくれるだろう。
「ここはいま、ファイター以外にもたくさん仕事があるんだ。わざわざ藤多が戦いに出る必要なんてない」
真剣な顔で、必死にも感じる声音で言う東堂は、わたしのことを心配してくれてんだろう。
ちょっとそれは、嬉しい。
――でもそれじゃ、ミノスに逢えなくなるかも知れないし。
いまだにギルドにはミノスの名前も、それらしい人も見つかってない。
綺更ちゃんか永瀬に聞けば早いのはわかってるけど、忙しすぎる綺更ちゃんにはそんな個人的なことを訊く時間は取れなかったし、自分の言いたいことを言うことはあっても、基本無口な永瀬はどうにもそういうことは話しかけづらかった。
「でも今日からはスマートギアの収集作戦やるし、わたしもこれからその作戦に行くとこだよ」
「倉増みたいにタクロマ経験者でもファイター希望者になってない奴もいる。戦いなんて危険なことは、女の子には向いてない」
「うぅーん」
女の子好きでよく遊んでる東堂は、でもけっこう真面目な奴だってことは、噂程度には知ってた。わたしのことを本気で心配してるってことも、揺るがない瞳を見ればわかる。
でもまだ昨日までの二日しか一緒に戦ってないとは言え、けっこう頼りになる永瀬とは連携取りやすいし、彼と一緒に戦うのが楽しいと感じ始めていた。
ミノスと同じくらいではないけど、ミノスとだって目配せや仕草や行動だけで次の動きを読めるようになるまではひと月くらいかかったんだ、この状況がいつまで続くかわかんないけど、永瀬ともっと一緒に戦えば、いまより上手く戦えるようになると思う。
さすがにタクロマの魅力だったあのBGMはリアルにはないから、リズムに合わせてタイミングを取るような、ミノスとやってたようなことはできないと思うけど。
――本当、永瀬とが一番やりやすいからな。
親戚だからってのは関係ないと思うけど、永瀬とミノスの戦い方は似てるからやりやすいってのもある。いまギルドにいるファイターは、長槍系か銃器を使う人が多くて、スタイルアバターもナイト系が主流だ。
ミノスと同じナイフ使いでスピード重視の永瀬は、わたしが連携しやすい希少なファイターだった。
東堂が心配してくれてるのはわかるけど、ファイターをやめる気のないわたしは、避難生活三日目で質感が落ちてきた感じのある髪を手櫛で掻きながら困ってしまっていた。
「それだったら東堂は戦わないの?」
ここにいるのを知らなかったくらいで、東堂はファイター希望者リストに名前がない。
何となくそう訊いてみると、噂通りの答えが返ってきた。
「オレはその、タクロマはほぼプレイしたことないし……。スマートギアも持ってないし……」
途端に勢いを失う東堂。
顔もスタイルもいいし、口も上手い彼は、女の子と遊ぶのが好きで、とっかえひっかえ遊びに行ってるような奴。でも妙なところが弱気で、真面目に迫られると逃げ腰になる。悪い男になれないタイプ。ってのは仁奈から聞いてた評判だった。
確かにその通りっぽい東堂に、口元に笑みを浮かべたわたしは言う。
「戦える間は、わたしは戦うよ」
「他の、誰か戦える奴に任せるべきだ。藤多がやるべきことじゃない」
ちらりと見ると、そろそろ出発の時間らしく、永瀬がこっちに歩いてきてるのが見えた。
「後悔することになるかも知れないぞ」
「もしそのときが来たら、慰めてよ」
そう言って東堂に手を振ったわたしは、怒ってるような気がする永瀬に駆け寄っていった。
*
「うわ、何これ……」
国道沿いにある大型家電量販店の外壁は崩れて穴が開いていた。
一階が駐車場で、二階と三階が売り場になってるお店は、二階から三階の辺りの壁に開いた大きな穴で、店の中が見えてしまってる。買い物をしに何度も来たことがあるお店がこんなことになってると、現実なのはわかってるのに、なんだか不思議な感じがした。
「周囲に警戒。状況B」
「う、うん」
永瀬の鋭い言葉に、建物を見上げていたわたしは短機関銃を構え直して顔を引き締めた。
ここに来るまでには住宅の敷地を縫ってきたから、モンスターとは遭遇しなかった。でも建物が壊れてるってことは、近くにモンスターがいるってこと。それもお店の敷地内は、もうたぶん安全地帯じゃない。
ナイフを両手に構える永瀬と、斧槍や長槍、剣と盾と言った装備を隙なく構えたわたしたち六人は、事前の打ち合わせ通り国道から建物の裏側に回って、シャッターが閉まったままの商品搬入口近くの扉に向かった。
商品倉庫は地下にあって、電気は来てないから動かないけど店内のエレベータ、それから階段で下りることができるのは、避難民の中にいた店員の人に聞いていた。
でも永瀬の言った状況B「安全地帯でない可能性がある」状況のいまは、狭い店内に入らず、外の商品搬入口から侵入する作戦を実行する。
「ティンカー」
「うん」
短機関銃を左手に持ち替えたわたしが右手に喚び出したのは、散弾銃。
鍵が閉まってる両開きの金属のドアに向け、引鉄を絞る。
弾種はスラッグ弾。
撃つのは散弾銃なのに、小粒の散弾じゃなく一発だけの大きな弾丸は、スタイルアバターでも壊せそうになかったがっしりした扉のノブを吹き飛ばした。
開いた扉の向こうは真っ暗。
散弾銃を仕舞ったわたしは短機関銃を右手に持って、アバターの上から巻き付けるように身につけてきた鞄に手を突っ込み、懐中電灯を取り出す。あとふたりが同じように取り出して懐中電灯を点け、スロープを下りた先にある積み上げられた商品の山をペアでの捜索を開始した。
「充分に気をつけてくれ。モンスターが侵入してる可能性がある」
「わかってる」
三組に別れて、商品が積み上げられた金属の棚の間に散った。
目的のものはスマートギア。
大きな店であるここには、新品の在庫が一〇個くらいはあるはず。どこに置いてあるかまでは情報がなかったから、教室ふたつ分くらいありそうな倉庫の中を探さないといけない。
ゲームだったときなら緊張感のあるBGMが流れてそうだけど、倉庫の中は耳鳴りがしそうなほど静かだ。モンスターには効かないわけだけど、ちょっとした棍棒にできそうなくらいの懐中電灯の強い光を頼りに、永瀬と一緒にその場所を探す。
そのときだった。
「出た! 出た! 出た!!」
慌てた声と一緒に、静かだった倉庫の中にバタバタと騒がしい足音が響く。そんな音の中に、柔らかく、でも重い物がコンクリートの床を踏みしめるような音がたくさん聞こえる。
「一端外に出ろ!」
倉庫内に響き渡るように永瀬が叫んで、わたしは彼と一緒に倉庫の入り口に向かって走る。他の四人、スマートギア内のマップに表示されたパーティメンバーを示す光点も、入り口に向かって近寄ってくる。
倉庫の中は人ふたりがすれ違えないほど狭い。敵の数もタイプもわからないし、暗くてどこから襲ってくるかわからないんじゃ、戦えない。
「先に出ろ!」
最初に地上に続くスロープの前にたどり着いた永瀬は、モンスターより早く到着したパーティメンバーを先行させる。
彼らを追って現れたのは、小型の恐竜型モンスターが複数。
警戒する永瀬をしんがりに、後ろ向きにスロープを上がりながら、わたしは牽制のため短機関銃で攻撃をかける。
「地上に出てから戦う」
「わかった」
攻撃を避けて通路に顔を覗かせたり引っ込めたりするだけのモンスターとの距離が取れたところで、振り向いて一気にスロープを駆け上がった。
「じゃ、ジャイアントアロ……」
扉をくぐった向こう、先に出ていた四人が呆然と見てる校庭くらいある駐車場にいたのは、工事用のでっかいクレーン車みたいなサイズの恐竜型モンスター。
形こそわたしが最初に見たティラノザウラと似てるけど、サイズはひと回り以上大きく、凶悪にも感じる赤黒い肌をしたそいつは、恐竜出現エリアにランダムで登場するフィールドボス、ジャイアント・アロザウラ。
でかい割に俊敏で、さらに素早い動きの小型恐竜を取り巻きに連れたジャイアントアロは、ゲームの中でもあんまり戦いたくないモンスターだった。
「散って! 尻尾が来る!」
ジャイアントアロの攻撃は、強力な噛みつきと飲み込み、脚による踏みつけ、そして何より怖いのは、範囲が広くてダメージも大きい尻尾の横薙ぎ。
わたしの声にそれぞれのペアが扉の前から別々の方向に走る。
永瀬と一緒に扉の近くに残ったわたしは、倉庫から出てきた小型恐竜に、短機関銃から持ち替えた自動小銃で小銃弾を浴びせかける。
――まずい。
動きながらジャイアントアロに攻撃する四人を横目で見ながら、わたしは焦りを感じていた。
ジャイアントアロとその取り巻きは、レベル一〇オーバーがごろごろいたゲームのときでも、ハーフパーティの四人くらいで戦うような強敵だった。
永瀬がたぶんレベル六、わたしで五、他の人たちは三か四のいまのメンツじゃ、アロの攻撃をまともに食らったらライフが吹き飛びかねない。
それに四人は明らかに巨大ボスとの戦いに慣れてない。
無茶な攻撃はせずに逃げ回ってる感じだけど、彼らが使ってるナイト系アバターといまのレベルじゃ、アロの素早い攻撃は避けきれない。
そして――。
ジャイアントアロの取り巻き、硬い頭による突撃が怖い八匹のパキケファザウラのうち二匹を倒したとき、すぐ側の建物の壁に何かが吹き飛んできた。
壁に穴を開けて倒れ込んでるのは、ナイト系アバター。
「ティンカー、頼む!」
「う、うん……」
弾倉の残弾が少ない自動小銃を格納して機関小銃を取り出したわたしは、壁に叩き付けられた年上の、確か警察官だと自己紹介してた身体の大きい男の人に近づく永瀬にモンスターが寄っていかないよう、牽制の射撃を仕掛ける。
「動くな! これ以上は無理だ。撤退する」
自力で立ち上がろうとする男の人を、すぐ横の壁に無理矢理座らせ、永瀬はそう宣言する。
「大丈夫だ。まだ動ける。問題はない」
「ダメだ! これ以上動くな!」
いつになく強い口調で言う永瀬だけど、メンバーの中でもわたしの次くらいに戦闘経験があって、アバター使いも上手い男の人は、立ち上がって斧槍を構えた。
そのときアロの向からこっちに走ってくる新たな敵が見えた。わたしは永瀬に目配せしながらそれを報告する。
「永瀬! 追加!! ティラノ一、パキケファ三!」
「ちっ」
少し離れたわたしにも聞こえるくらいの音で舌打ちした永瀬は、ナイフを両手に構えてジャイアントアロを見上げる。
「ティンカー!! 速攻! アンチマテリアル、徹甲弾! フラッシュ、ゴー!!」
連続した永瀬の指示を理解して、わたしは機関小銃を対物大型銃に持ち替える。弾種はパキケファのヘルメットのような頭蓋骨も楽に貫通できる希少な徹甲弾。
それから左手に取り出した閃光手榴弾(フラッシュボム)を、アロの方に向かって走り出した永瀬と、パキケファと対峙するわたしの間に放った。
背後で発生した、太陽が生まれたような閃光。
それを背にするわたしと永瀬には影響少ないけど、目でアバターを認識してるモンスターや、仲間の目も見えなくなったはず。
永瀬はパーティメンバーとの連携を捨てた。
あいつの単語だけの指示なんて、打ち合わせしててもわたし以外に理解できるとは思えない。
六人もファイターがいるんだから、普通ならそんなことやらない。それぞれの特性に応じた敵と戦うのがセオリーだ。
でも焦ってる感じがある永瀬は、連携を捨てても速攻を選んだんだ。
わたしの身長近くある対物大型銃の引き金を絞って、目がくらんで苦しんでる六匹のパキケファを一匹ずつ泡に変える。
倒してすぐ、振り返ったわたしはティラノを相手にする永瀬の動きを捕らえながら、まだ動きの鈍いジャイアントアロの下半身を中心に、防御の厚い皮膚に徹甲弾を打ち込んだ。
恐竜型モンスターの弱点はたいてい脚。
移動速度が早い上に機敏な奴が多い恐竜型は、脚にダメージを与えて動きを止めてしまえば、ほとんどの攻撃を封じることができる。
永瀬と連携してジャイアントアロを仕留めたとき、残った三匹のパキケファと戦っていたのは、動くなと言われた男の人を含めた四人。
その一匹が、男の人に突撃を仕掛けた。
避けきれずに吹き飛んだ男の人。
「もう!」
悪態を吐きながら弾切れになった対物大型銃から機関小銃に持ち替え、風のように走り込んできた永瀬と一緒に三匹を葬り去る。
「終わった……」
時間にすればほんの数分。
でも緊張の方が大きくてもの凄く疲れた身体を引きずりながら、わたしは大の字で倒れたまま起き上がらない男の人に近づいて行く。
「ティンカー! やめろ、触るな!!」
永瀬の怒りが籠もった声に、わたしは助け起こそうと伸ばしていた手を引っ込めた。
「……ふぅ」
倒れた身体の脇にしゃがみ込んだ永瀬が、男の人のスマートギアのディスプレイを跳ね上げさせた後、深いため息を漏らした。
「……ねぇ、どうしたの? 永瀬」
見ている間に気づいた違和感。
男の人は、ぴくりとも動かない。
「たぶんもうモンスターはいないと思うが、充分警戒をしてスマートギアの捜索を。それと、ブルーシートか毛布か、何か包めるものを持ってきてくれ」
近づいてきた他の三人にそう指示する永瀬。
「ねぇ、永瀬。どうしてその人、動かないの?」
スマートギアを通してパーティメンバーのステータス表示を見る限り、男の人のライフは少ないけど、まだ残っていた。
それでも、動かない。
肩も、胸も、口も動かず、息をしてる様子がない。
「嘘……。そんなはずない……。違うよね、永瀬」
身体が震えていた。
あと二歩近づいて確かめてみようと思うのに、脚は動かなかった。
胸の奥から何かが溢れて、喉にこみ上げてきていた。
こみ上げてくるそれが何なのかを、わたしは知っていた。最初にモンスターに遭遇したときから、わたしはそれを感じていた。
でも、ずっとずっと、胸の中に仕舞い込んでたものだった。
永瀬が、男の人のスマートギアを脱がして、電源をオフにした。
アバターが消えて残った男の人の身体。
驚いたような表情で、目を見開いてるその人。
永瀬は彼のまぶたを、手の平で閉ざした。
「あっ、あっ、あっ……」
叫び出したいくらい喉が詰まってるのに、大きすぎてそれは喉から出てきてくれなかった。
その代わりに、わたしの目からは前が見えないほどに涙があふれ出してきた。
男の人の姿が見えなくなって、視界が白いものに覆われた。
それが永瀬の胸だと気づいたわたしは、彼にすがりついて顔を押しつける。
頭の中がぐしゃぐしゃになりそうで、胸が詰まって、涙だけがひたすら溢れてくる中で、わたしはいま起こったことを理解していた。
男の人は、死んでいた。
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