七章 現実と思い出の狭間に

七章 補足説明一覧

              『用語補足説明』


芸術療法……カウンセリング(心理療法)で使用される治療法の一つ。「表現する」「造形する」などの人の欲求をベースにした治療法で、非言語コミュニケーションによってカタルシス効果(心の浄化)が得られる。子どもから大人まで幅広い年代に応用出来ることが特徴で、その種類も様々。


カタルシス効果……心の浄化とも呼ばれる心理学用語の一つで、不安・孤独といった感情を抑えることが出来る。ストレス緩和が主な目的となっており、涙を流す・誰かに心の悩みを打ち明ける(信頼関係を構築していることが絶対条件)――などの方法がある。


               『場所説明』


スザロ図書館……ワシントン大学敷地内に建てられている、大型のゴシック風図書館。その外観や内装はとても幻想的で、見る者すべてを魅了する。

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