応援コメント

5−3 虚像」への応援コメント

  • 危ない橋だなあ
    事業に失敗したらひどいぞ


  • 編集済

    お疲れ様です!紅月さま。

    5−3 虚像拝読しました。

    今までにない主人公の大活躍!
    面白かったです。

    内容とは関係ないので恐縮ですが、今回の話、どうにも読みづく感じました。
    何故か――何となくですが

    ・情報を詰め込みすぎ
    ・文章を切らずに一気に書いているため目が休めない

    からではないでしょうか。
    勿論、文体やレイアウトは作家それぞれのやり方があるので正解は無いのですし、私がスマホで読んでいるというのもあるのかもしれません。

    ――さて。

    スケープゴートとは『身代わり』『生け贄』という意味ですね。
    本章でいえば、新規事業で既得権益を脅かされた者の反発や憎悪、事業が失敗したときに責任を負わせるため『身代わり』という事になるのでは、と考察します。
    ですが、文中には主人公がなんに対するスケープゴートなのか、表現されていないように思います。
    ――前回の話に説明されていたらごめんなさい。

    あと、商会との交渉は成立したようですが、事業内容が長屋を改装するくらいしか書いていない気がします。改装して住みやすくして……人を雇ってなんの事業をするのでしょう?
    商会側もサブプランを出したり色々事業内容を詰めているようですが。
    ――詐欺のためのフェイクプランなので描写は必要なしと敢えて切り捨てられた、もしくは次回描写する予定でしたらすいません。私の読解力不足です。

    最後に、この交渉は余裕だったのでしょうか、綱渡りしながら鍔迫り合いを演じるようなギリギリの交渉だったのでしょうか。
    商人がこちらを甘く見ていましたし、最初の一合でこちらの話に相手をのせることが出来たので(八割がたは辺境伯令嬢のおかげ?)、比較的危なげない交渉だったように思いますが、やはり緊迫感が薄味に感じます。

    まあ、読者を引き付けるドキドキが止まらない交渉シーンが書けたら、かなりの文章力ですよね。
    言葉だけのやり取りを文字で表現してその場の雰囲気を滲ませらる文章力……私もほしい!

    上手く妹ちゃんを(ほぼタダで)身請けする言質をとった主人公ですが、これからどうなるのか。
    詐欺の行方は?

    続きが楽しみです!

    作者からの返信

    榎原様、いつもコメントありがとうございます。

    >>何に対するスケープゴートか
    5−2で「騙されたという大義名分」「商会から借りた金で商会の力を動かし事業を成す」といった所から、建前像の立案者(=責任者)を彼が担当する流れとなり、『庶民の鬱憤の矛先』『反対派の反感』などに対するスケープゴートとして機能する運びとなりました。
    『反対派の反感』については具体的な描写はないですね。敢えてお互いが明言しなかった部分でもありますが。

    >>詐欺はギリギリだったのか
    詐欺師との商談は、そのテーブルに付いた時点で決着している……というお話ですね。『この場で主人公から聞いた案を無断転用しないという制約書』を書いた時点で、彼は8割方負けています。
    後はいかに話に乗り気にさせるか、破談になる事を恐れさせるかという部分になる訳ですが——この辺りは描写にもある様に、主人公を只の代弁者としか見ていなかった商会幹部が、存在しない黒幕の立案者に向けて(アピールする意味を込めて)独り相撲したので、勝手に沼に嵌ったといった所です。本筋から外れるので中略となりました。

    >>事業内容(現段階の目標・利益の出所など)
    モンスターの蔓延る世界、土地を切り開く事は用意ではなく、(特に庶民の)住居問題は深刻な要素ですが、『収入を一時的に失い、既存の住人からの反感を買ってまで立て替えをする長屋支配人』はまずいません。「ある日突然追い出された」なんて悪評が着こうものなら、立て替えた後も利用者が集まる保証はない訳ですしね。
    これを成功させる事で、既得権益にしがみつき続けるより利益を上げる——それが、現段階で最も重要な『事業そのものの実現性の証明』となっています。
    また、大工やその他人員の斡旋などでマージンを得る機会が多数商会には発生し、最終的には『誰より先に建替え(=反感を抑えながらの改革)を成功させた』という実績とノウハウが事業者(一応主人公名義)の財産となります。

    >>サブプランと詐欺の行方
    今後をお楽しみ頂ければと思います。

  • 影の薄いモブ令嬢が役に立って、る……?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    視線の針の筵の中に飛び込むめずなかなか主人公から関心を向けられなかった彼女ですが、生まれついての貴族ですので、『自分の使い方』はよく心得ていたりします。