お疲れ様です!紅月さま。
踊り子さん、結局仲間に入ったのですね?
……なぜか帰り道にも辺境伯令嬢(モブ)がくっついていますが、彼女は何故居るのでしょう。
しかし、踊りでパーティを支援するダンスマジック……ロードス島の『戦いの歌』的な魔法でしょうが、リアルで戦場の真ん中で踊るのは、乱れ飛ぶミサイルを避けながら戦場でロックを唄う某『熱⚪バサラ』なみにハードそうですね……
面白かったです!
作者からの返信
榎原様、いつもコメントありがとうございます。
踊り子さんは、4-8終了時点での形式上はリーダー達のパーティに臨時加入という形ですね。(=主人公と同じ立場)
辺境伯令嬢も彼女の人生では主人公なので、個人として思う所があるのか、何らかの命令を受けているのか、といった所でしょうねぇ。何の意味も無く着いてくるという事は、流石にないと思います。
さて、踊り子さんの特技『ダンス・マジック』についてですが、リズムと相手の視覚効果を介して発動する魔法ですので、戦闘中の発動は極めて困難な技術です。作中に描写があった様に、体力の消耗や発動に時間がかかるという弱点まで持つ為、基本的には休憩時に使う魔法ですね。
——もし発動できれば、極めて強力な支援魔法として活用できるのですが、それはそれとしまして(ごにょごにょ)。
極めれば戦闘中にも『最前線で歌って踊ってぶん殴る』なんて真似が出来ない訳ではないんですが……。もしそこまで極める努力を惜しまなかった人が純粋に戦士として修行を積んでいたら、間違いなく英雄クラスの偉人ですね。明らかに効率が悪いので、やるとしたら余程酔狂な方でしょうか。残念ながら、『ある程度鍛えたから冒険者を引退した』今の彼女に可能な域ではありません。
これからも楽しんで頂ける様、筆を執らせて頂きます。
> 俺達の他に踊り子さんと領主嬢が着いて来た形である。
付いて来た、かな?