おわりに
創作論というよりも、僕のクズ人生自慢大会みたいになりましたね。はっはっは。
僕はもう少し、言葉をまとめてわかりやすくする訓練をしたほうがいいようです。主張がとっちらかって仕方がない。
さて、最後に終わりに締めとして。
これ本当は最初に言っておくことだったと思いますが、お伝えしたいことがございます。
それは「誰の言葉を聞くべきか、取捨選択が重要だ」ということ。
みなさん、創作論を読むと、結構誰もかれも違うこと言っていますよね。あちらで良いとされたことが、こちらで否定されていたり。あの人が称賛したものを、この人がくさしていたり。
じゃあ結局、どうしたらいいのよ、と迷われることもあるかと思いますが、まあ最終的には自分で選んで、決めねばならないわけです。あるいは、どれも選ばないということを決めねばならないわけです。
そのときに、ささやかながら指標となるものがございます。
創作論の作者が書いている、ほかの作品のうちの、小説作品がそれです。
それを読んでみて、自分の作品よりも面白いかどうかを判断してください。
面白かったら「今の自分より面白い作品を書く役には立つかもしれない」という程度に思ってください。
つまらなかったら? つまらなかったら、今読んだ創作論の内容は全部忘れてください。その創作論を全部実行しても、あなたより面白い作品を書けていないなら、あなたにとっては意味のない論だということです。
僕の作品も、どれでもいいので読んでみてください。それでつまらなかったら、この創作論のことはするっと忘れて、原稿を書く作業に戻ってください。
孤独な作業の合間、ささやかな休憩中に見た南柯の夢程度、まあその程度のおもしろみがあればいいな、と思いつつ、筆を置くことにいたします。
<おわり>
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます