本文を書く

 プロットをたてたら、いよいよ本文に取り掛かります。

 本文については「こう書こう!」という明確なやり方は、僕にはないんですが、最近は


1.めちゃざっくり(一部会話文だけ、地の文は説明的でも気にしない)書いて、とにかくラストまで書き上げる。


2.推敲1回目。書いてない地の文を埋める。締切間近だったら、ここまででもう提出してしまう。


3.推敲2回目。地の文を整える。足りないシーンがないか確認する。あれば書き足す。文字数が規定内に収まっていれば、この時点で提出してしまう。


4.推敲3回目。文字数との戦い。文字数が規定より超過している場合がある。3でシーンを追加しているとだいたい超過している。けずるシーンを決めなければならない。どんなに思い入れのあるシーンでも、展開に必要なければけずる。とにかく締切までに提出することを最優先に。


 こんな流れで書いています。

 とにかく、納得いかない出来でも駄作に思えても、提出することが大事です。絶対提出しましょう。提出! しましょう!(自分に言い聞かせる)

 提出さえしてあればね、もしかしたら編集者さんが目ざとく見つけて拾い上げのお電話してくださる可能性だってあるんですよ。

 提出しなければ、そんなもしもの可能性すらなくなるんです。

 提出さえしてあれば、どんな可能性もゼロではないんです。

 ね。ほんとに……ほんとに……。

 提出さえできればね……うん……。

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