恋は長く切なく辛いもの

第1話

19にもなってレポートとノートを開いて窓から見える空を眺めていた。寂しさを紛らわすために勉強をしていた。

通信制高校に通いだして早二年目突入、彼とは三年弱の付き合い、はじめてじゃないはずの寂しいという気持ち会いたくて仕方ない。でも、紛らわすための勉強もいつしか彼から連絡が来ていないか携帯を触っていた。

「みぃちゃんはなにしとんかな……」

電話も全部無視、メッセージも無視泣きかけていた。いや、もう既に何時間も泣いていたのだが……。

付き合ってはじめての彼は大学のゼミ旅行、一泊2日の京都旅行で古い街並みを見ていろんなものを収集が目的らしい、大体は親睦を深めに行くのがメインらしい。

泣きそうになるのを堪え勉強を再開することにした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

恋は長く切なく辛いもの @nijiho0140

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る