lyrical murderer

醜くめぐる言葉は無毒

「たった一行の最中に眠る殺し文句こそが」こと自論だ

同じものばっかのlyric、rhymeにいつの時代にもlyrical murderer

「行きつく先はもう廃墟だ」空虚な言葉の推挙に「ご苦労」

色めき立った風前の灯火、閃きついた偶然の投資に

共に連れてくのは三半規管とパンチライン


パッとしないshow、劇の合間に

サクッと落とす衝撃の谷間に

すべてはそう、ここから発する音のまにまに


いつまでだって言葉で遊び、干からびたって音で生き返り

realityもなくgravityもなく選んだ一つのgraffiti nah mean


いつまで経っても波に飲まれてる根無し草なんか意味がない

静謐さえ抱いてお前に応えてる名無しの俺にgive me da mic

刹那吸い込んだ吐息の中に、織り交ぜられた音の間の爆撃


巧みに絡んだ二つの音で高みに臨んだ光の下へ

吐き捨てられた言葉を並べ彩り与え空へと飛ばせ

手を上げ首振るヘッズの耳へdelivery届ける魔法のようで

お手上げ首振る鬼さんこちら止むこと知らずの音の鳴る方へ


パッとしないshow、劇の合間に

サクッと落とす衝撃の谷間に

すべてはそう、ここから発する音のまにまに


いつまでだって言葉で遊び、干からびたって音で生き返り

realityもなくgravityもなく選んだ一つのgraffiti nah mean


14853326番 リリック帳『lyrical murderer』曲目1「lyrical murderer」

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